【社内イベントレポート】オンライン合宿を開催しました
- On 2020年9月14日
- 社内イベント
こんにちは!ハーチの杉山です。今回は、8月25日に開催した社内オンライン合宿について報告したいと思います。
オンライン合宿開催の経緯
ハーチではこれまで、チームビルディングや事業改善のため毎年1回、日常を離れた自然の中などで1泊2日の合宿を開催してきました(2019年の合宿のようす)が、今年はコロナ禍で、メンバー全員が集まる合宿の開催が難しくなりました。2月後半からは全面リモートワークも導入し、東京以外の地域で働くスタッフも増えています。
しかしオンラインのみでのコミュニケーションにより、チーム間の連携が減ったり、業務で関わるメンバー以外からの客観的なフィードバックを得る機会が減ったりしたことをきっかけに、可能な限り全員参加でのオンライン合宿を開催することにしました。
オンライン合宿の内容
まずは代表の加藤から、ハーチが今後目指していくものについて説明がありました。
ハーチでは、毎月1回「全社会」と呼ばれる全員参加のミーティングを行なっており、そこでは「ハーチが大切にしている価値観(=Content marketing for Good)」の考え方が共有されています。今回の合宿でもそこはぶれることなく、これからの姿勢・事業についての説明がされました。ワークショップを行う上で、ハーチの目的・目標を再確認することで、今後の話し合いの方向性を明確にできた時間でした。
その後のアイスブレイクでは、ランダムに分かれた4名のチームで、「“NO 〇〇, NO LIFE.” を埋めてください。」「あなたにとって家族とは?」「最近幸せを感じたこと」「明日人生が終わるなら、今日何を食べる?」などのトピックの中から1人1つ選んで、順番にエピソードを披露しました。日頃はなかなか考えたり、人に話したりすることのない哲学的なテーマを共有しあうことで、それぞれの個性や意外な一面などを見ることができました。
メディア改善ワークショップ
次に行ったのが、今回の合宿のメインイベントである「改善ワークショップ」です。ワークショップの目的は、普段自分が関わっていないメディアについて調べ、考え、より良いメディアにするための改善策にたどり着くこと。
前半では、各メディアにつき4~5名が振り分けられ、制限時間内でメディアの「課題」「それを解決するための質問」「改善アイデア」を出しあいました。ここでは、たとえば「もっとソーシャルグッドな発信をしたい」「女性向けコンテンツがあったら読みたい」「より専門的なメディアを目指すために自分より詳しい人材を採用したほうがいい」など活発な議論がかわされました。
ハーチ改善ワークショップ
ワークショップ後半では、再びチームに分かれて「働き方」「コミュニケーション」「経済」「ソーシャルグッド」の4つの視点から、ハーチ全体の良いところ、改善したほうがいいところについてフラットに話し合いました。こちらも、多くの意見が出ています。
たとえば「コミュニケーション」においては、業務以外のささやかな共有やメッセージを送りたい、それがメンバー同士の親近感や信頼にもつながるのではないかという意見が出ていたことから、雑談ができるチャットグループが作られました。また、取引先とのミーティングもオンラインが主流になったことで、打ち合わせ終了後に帰りの電車で話していたような反省がしづらいという意見から、取引先とのオンライン打ち合わせのあとにチームで反省点を話す「オンライン版 アポ帰りミーティング」の実施が決まりました。
日頃働くうえでの「あるといいな」がかたちになり、オンライン合宿終了後から実践されることも多くありました。
下記は、オンライン合宿の参加者の声です。
「アイデアを出し合うだけでなく、今後それをどのように実行していくのかという具体的なアクションまでその場で話し合い、そしてすぐに実践していくチームの行動力の高さに、改めて組織への信頼度が高まりました!」
「普段自分が関わっていないメディアについて考えたり、自分たちのメディアについて意見をもらうことで見えていなかった課題や強みが明確になり、有意義な時間でした!」
「ランダムに分けられたメンバーで、ハーチのいいところやモヤモヤするところを話し合う時間が楽しかったです!普段はチームメンバーでのコミュニケーションに偏ってしまいますが、自分とは異なる領域のメンバーと同じ目標に向かって話し合うことで、普段とは違った視点で会社のことを考えられたり新しいアイデアが生まれたりして、刺激的な時間でした!」
「久しぶりに皆と話すことができてとても良い合宿でした!企画してくださったみなさまありがとうございます!いつかリアル合宿開催できる日が今から楽しみです。」
まとめ
今回はそれぞれが自宅から参加するオンライン合宿のため、日常から離れた環境でリフレッシュしながら議論する、といったことはできませんでしたが、それでも合宿中は日常の業務から離れてそのときのテーマについて真剣に話し合い、時間を忘れて意見を出し合うことができました。
ハーチでは今後も、世の中の状況やそれぞれの働く環境に合ったスタイルで、よりより組織につながるような社内イベントを開催していきます。