【採用情報】スタッフインタビュー#09
- On 2020年3月23日
- スタッフインタビュー
こんにちは!ハーチで人事を担当している杉山です。今回は、当社で初めて正社員から取締役員になったスタッフに、日頃の業務内容や役員になった経緯を聞いてきました。役員でありながら社内のムードメーカーなメンバーのインタビュー、ぜひご覧ください!
話し手プロフィール
菊池 圭介(きくち けいすけ):
青山学院大学経営学部を卒業後、株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ株式会社)を経て、WEBコンサルティングを手がけるリア株式会社に入社。人材業界やECなど幅広い業界のWEBマーケティング支援に携わる。ハーチ株式会社に創業時から参画し、新規事業開発、運営メディアの広告営業等を担当。2018年10月に取締役に就任。
営業として経営を支える、ハーチのチームビルダー
ハーチのメディア運営体制を一から作り上げた創業メンバー
ハーチに入社したのは今から約4年前です。前職のWEBマーケティング企業をやめて、1年くらいフリーランスで仕事をしていたのですが、前職で一緒に働いていた加藤(ハーチ代表)から連絡をもらい、新たな会社の立ち上げと民泊に関するWEBメディア事業を始めようとしていることを聞きました。
当時は民泊に関する情報をまとめたサイトもありませんでしたし、東京オリンピックに向けて今後はトレンドになっていく業界だろうと思い、すぐにハーチの創業メンバーの1人として参画しました。実際にメディア運営の仕事を始めてみると、民泊はこれまで関わったことがない分野ではあるものの、過去にフリーランスとして記事作成やデータベースの作成などを経験していたので、業務に抵抗はありませんでした。
創業メンバーは、代表の加藤と私を含めた3人。最初は主に五反田のコワーキングスペースを拠点としていましたが、WEBメディアの事業ということで、時間にも場所にもとらわれず自由に楽しく働いていました。幅広い情報を掴む英語力を身につけるため、3人でフィリピンのセブ島に短期の語学留学をしたこともあります。
クライアントは「共通の目標に向かうパートナー」営業職に注力
現在は、主にハーチが運営するオウンドメディアのうち3つのサイトの責任者と、当社クライアント(広告主)が運営するメディアのコンテンツマーケティング支援を担当しています。
主な業務として、オウンドメディア運営では、今後の方向性の策定・決定や、クライアントとの折衝、現場の編集者やライターのディレクション。 クライアントのコンテンツマーケティング支援では、定期的なメディアの分析や、課題解決に向けたディレクション等をしています。
どちらの業務でも営業は主軸となっており、当社スタッフやクライアントとよく話しながら目標に向かっていくことが楽しさにつながっています。営業といっても、クライアントはただの取引相手ではなく「お互いの目標のために協業しているパートナー」という認識でお付き合いさせていただいているんです。ハーチのオウンドメディアやマーケティング支援等を通してクライアントの良さを伝え、集客数を伸ばすお手伝いができれば、結果的にハーチの売上にもつながる。そんな良い循環になるように、互いに協力していけたらいいと思っています。
少人数×ボトムアップ。みんなで創り上げるハーチの社風
役員になったのは、会社を経営する一員として事業を作っていくことに面白みを感じたことがきっかけでした。もともと、学生時代に友人の紹介でサイバーエージェントの藤田晋さんの本を読んだことから、小さな組織で働くことや会社経営には興味を持っていたんです。周りでも実際に起業している友人が複数人おり、友人主催のイベントの集客を手伝ったこともありました。そしてハーチで営業として働いていた約2年前、代表の加藤と食事をしているときに役員になりたいと立候補しました。
一般的には、役員になると何かが大きく変わるのではないか、と思われるかもしれませんが、私の中では役員・従業員の区別はあまりなく、仕事の仕方を大きく変えたわけでもありません。ハーチでは、トップが指示を出すというよりも、立場に関係なくみんながアイデアを出し合いながら目標に向かって創り上げるという社風です。年上のスタッフも多くいますが、役員としてやりづらさを感じたこともないんです。ただ、会社経営なので売上・コスト等の数字に対しては日頃から注意深く意識するようになりました。SEOの順位が上がったり、売上が上がったりと、チームで目標を立ててみんなで達成したときはやりがいを感じます。
チームで協力しながら、ハッピーな会社づくりを目指す
今後は、まずハーチが運営するメディアごとに設定している数値目標を達成したいと考えています。他には、グッドなコンテンツを持っていても世間に広く届けられていない企業はたくさんあるので、これからさらにサポートしていければと思います。WEBマーケティングのプロとして、企業のプロダクトやサービスの課題を分析し、記事を作ってたくさんの人に届け、その企業に喜ばれて良い関係性ができる、という流れを作っていきたいです。
高校生までは剣道という個人競技をずっとしてきたこともあり、チーム戦への憧れがあります。それぞれの多様性を活かして仕事にチャレンジできる環境を持ったハーチというチームで、同じ目標をみんなで協力して達成していけたらいいですね。
私は役員になることを選択しましたが、ハーチではみんながサステナブルに働いていくために、会社とスタッフの両者がハッピーになれる仕組みづくりに注力しています。1日7時間×週5日で働く正社員もいれば、週4日のみ働く正社員もいますし、パートタイムや業務委託で働くことを選択する人もいます。それぞれの生活スタイルにあわせて、健康で楽しく働ける環境をこれからも追及していきたいと考えています。