【採用情報】スタッフインタビュー#07
- On 2019年10月28日
- IDEAS FOR GOOD, スタッフインタビュー
プロフィール
宮木 志穂(みやぎ しほ):
1994年生まれ。大学在学中に東北ボランティア、イギリス留学を経験。大学卒業後はシステムエンジニアとして設計・製造に従事。現在は社会を良くするアイデアを発信する弊社メディアIDEAS FOR GOODの編集者兼ライター。バナーづくりや、サイト開発も担当。
安定した居場所が社内にあるからこそ、前のめりに挑戦できる
痛感した自分の無力さ
ハーチに入社前は、日立製作所のシステムエンジニアとして、大規模なシステムの設計や製造をしていました。学生時代から国際協力ゼミでのフィールドワークや、陸前高田市での震災ボランティア、イギリスでの留学など、知らなかった世界に飛びこむのが好きだったこともあり、大学は文系でしたが研修で1からJavaを学んで、思い切って理系の分野に足を踏み入れました。
システムエンジニアとしての基礎知識を先輩方から根気強く教えて頂き、大量のインプットとアウトプットを重ねて国家試験である「応用情報技術者試験」に合格するまでになりました。
エンジニアをしながらも、東日本大震災のボランティアで痛感した自分の無力さが忘れられず「社会課題の解決」について興味を持ち続けていました。その中でIDEAS FOR GOODに出会い、世の中のアイデアを結集させれば多くの社会課題を解決できるのでは、と心を動かされてハーチに入社しました。
知らなかった世界に飛びこむのが好き
今も「知らなかった世界に飛びこむのが好き」を追求させてもらっており、IDEAS FOR GOODのニュース編集や、海外に出向いて取材するライター業だけでなく、バナーのデザインやサイト開発、お客様のサイト改善に向けたプロジェクトにも参加させていただいています。未経験ながら、Webサイトを巡るさまざまな視点を知ることができ、楽しく仕事をしています。
未経験の分野でも手を挙げればやらせてもらえますし、新しいビジネスモデルや業務プロセスの改善について、入社1年未満の私でも提案しやすい環境なので、責任感とやりがいを感じています。最近は新サイトの構築など、エンジニアの経験がある私だから頼まれる仕事も多くなり、「私が進めないと前に進まない」という状況にモチベーションが上がります。
Connect The Dots(点と点をつなぐ)
「おもしろそうだと思ったら何でもやってみる」ことを心がけていることもあり、業務内容が多岐にわたっていて日々挑戦の連続です。「システムエンジニア」から「メディアの編集者」というと全然違う職種に転職した、と思われるのですが、業務の中でIDEAS FOR GOODのサイトを開発したり、社内ツールを開発したりと、これまでの掛け算だなと思うことが多々あります。
まだまだエンジニアとしても編集者としても未熟ですが、会社からサポートして頂いてWebデザインのスクールに通ったり、先輩から研修を受けたりしてスキルを身につけています。無駄なことは何もなく、スティーブジョブズが言った「Connect The Dots(点と点をつなぐ)」で道は拓けると思っているので、これからも挑戦し続けたいです。
安心して、挑戦したいと言える場所
ハーチは、やってみたいと言ったことに対して、研修や資金面でしっかりバックアップしてくれる会社なので、安心して挑戦したいと言える場所です。また、とても話しやすい先輩ばかりで、代表の加藤や天野にも、面談の場や定時後にご飯を食べながら仕事の悩みや人生観について積極的に吐露しています。(笑)
安定した居場所が社内にあるからこそ、のびのび笑顔を絶やさず働けますし、仕事に対して前のめりになれている気がします。また、さまざまな分野で挑戦し続けている社員がたくさんいるので切磋琢磨できる環境です。
「何か力になれる自分」になれていたら
現在、記事の作成といったコンテンツ作りやWebマーケティング、サイトデザイン、コーディングといった一連の業務を経験させていただいていて、それぞれの知識を活かせるのが、サービス開発の全工程に携わる「UXデザイン」という分野なのかなと思っています。
そして、IDEAS FOR GOODの業務の中でさまざまなサステナブルなビジネスモデルを知ってきたので、今後は社会課題を解決するサービスやプロダクトを持つ会社や団体に、もっとスポットを当てられるように、お手伝いしていきたいです。冒頭に書いた「震災ボランティアで痛感した無力な自分」から、「何か力になれる自分」になれていたら、と思います。