【社内イベントレポート】箱根合宿を開催しました!
- On 2020年11月26日
こんにちは!ハーチの杉山です。今回は、先日開催した箱根合宿の様子をお伝えします。
今回の合宿はコロナ禍での開催になるため、常時マスク着用の徹底、参加者の検温、こまめに消毒、過去2週間以内に体調不良がある人の参加見合わせ、それ以外にも参加に不安がある人は不参加でもOKなど、コロナウイルスの感染対策をきちんと行ないながら、終日換気の良い屋外で開催しました。
合宿の目的
合宿の目的は社内コミュニケーションの強化。今年2月からリモート勤務がスタートし、その後に入社したスタッフも10名と多くいる中で、日ごろのやり取りはオンラインによるコミュニケーションが中心になっていました。リモート勤務は、コロナウイルスの感染対策になる、好きな場所で働ける、通勤がない分を家族との時間や趣味の時間に充てられるなど多くのメリットがある反面、オンラインだと雑談が少ない、ミーティングでは1人ずつしか話せない、皆の状況がわからず話しかけにくい、他のチームとのコミュニケーションがなくなり、社内のつながりを感じにくくなるなどのデメリットも感じていました。
オンラインでも様々なコミュニケーション施策を行なっていますが、日常から離れた箱根の自然の中、オフラインでスタッフが一緒に活動することによって、それらの課題を解決し、スタッフのチームワークの向上につながることを目的に開催しました。
合宿の内容
今回の合宿は3部構成でした。
第一部
自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー箱根」のスタッフの方にご協力いただいて、チームビルディングを目的としたアクティビティをいくつか行ないました。まずはフォレストアドベンチャー箱根のスタッフの方から取り組む姿勢について説明を受けた後、準備体操も兼ねたアイスブレイクを行ないました。
最初のアクティビティは「ボールエクスプレス」。参加者20名全員が1人1本紐の端を持ち、全員で中心にあるボールを指定の場所まで運ぶというアクティビティです。紐はロープやリボンなど素材が異なり、その長さも同じではありません。持つ強さや運ぶスピード、下におろすタイミングなど、20人の息が合ってないとボールは落ちてしまいます。全部で3回行なったのですが、回を重ねるごとにボールを置く場所の難易度が高くなり、皆で意見を出し合って試行錯誤しながら取り組みました。
次のアクティビティは、10名で1チームとなり目隠しをした状態でスタート。何をするのかされるのか、アイマスクをつけてドキドキしながら待っていると、1本の長いロープを輪っかにしたものを全員で握り、そのロ―プで四角形を作るというものでした。目隠しをしているため、全員の位置の把握や四角を作るためのアイデア出しなどすべてを言葉を中心に行なうしかありません。言葉が足りずうまく意味が伝わらない、10人がバラバラと話し出す、など困難が多くありましたが、なんとか四角らしい形を作ることができました。日頃どれだけ視覚情報に頼っているかを思い知らされ、相手に伝えるために言葉を丁寧に選ぶことの大切さを実感しました。
フォレストアドベンチャー箱根の最後のアクティビティは、全員がハーネスを付けて地上からおおよそ3~5mほどのところに設置されたジップラインのコースを進んでいくというものでした。ロープ1本のところを綱渡りのように進んでいくコースや、ゆらゆらと揺れる木の板を進んでいるコースなどがあり、高所が苦手なスタッフもいましたが、そんなスタッフをフォローできる順番を考え、声を掛け合いながら取り組みました。
第二部
第二部はそのままフォレストアドベンチャー箱根の場所をお借りして、代表の加藤がファシリテーターとなり、「My name is nature」と題したワークショップを行ないました。こちらの内容は、後日詳細を公開予定ですので、お楽しみに!
第三部
せっかく箱根に来たのだから、もう少し楽しみたい!というスタッフ向けに、希望者だけ1泊2日プランを用意しました。まずはフォレストアドベンチャー箱根に隣接する箱根湯寮という温泉施設で汗を流し、宿泊は当社が運営する金融投資メディア「HEDGE GUIDE」でお世話になっている方が、強羅で運営している民泊を利用しました。2日目は箱根の自然の中をハイキング!透き通るような秋晴れ中、ちょうど紅葉がきれいなシーズンで、足取りも軽くなりました。
参加者の感想
今回の合宿の参加者の声を紹介します。
「リモートワークでは一対一や少人数でのやりとりが基本となっていましたが、今回の合宿ではみんなが一つのグループとなって同じアクティビティに取り組むことで、改めて会社全体としての一人ひとりの個性や役割が可視化されたと感じています。今後は、合宿で発見したそれぞれの強みを生かしたり弱みを補完したりしあって、離れていてもお互いの絆を感じながらより一層の連帯感を持って業務を進めていくことができるのではと期待しています!」
「様々なチームビルディング・アクティビティを通して、メンバー一人ひとりの個性と、ハーチというチームのポジティブで温かい空気を肌で感じ、改めて同じ空間で顔を突き合わせることの意味を実感しました。そして何よりも、秋の箱根の空の下、皆で考え、動いて、笑って、とても楽しく充実した1日でした!」
「一番の感想は、合宿でみんなに会えて、ほっとしました!普段リモートで限られた部分しか見えていなかったので、改めてみんなの細かい表情を見ながらコミュニケーションを取れて、笑いあったり、業務以外の話で盛り上がったりできて、ハーチのあったかさをちゃんと感じれたのが嬉しかったです。」
「チームビルディングワークショップを通して、普段の業務以上にそれぞれの資質が見えたように感じました!課題をもらってみんなで戦略を練る際にまず意見を出してくれる人や、アイデアを広げてくれる人、実践する際にうまく進むように声かけをしてくれる人など、それぞれの良いところを再発見する時間になりました。」
まとめ
約9か月ぶりに社内スタッフのほとんどのメンバーが参加し、数時間にわたって一緒に過ごすことができました。オンラインではなかなか伝わりずらい表情の変化や、相手の考えや感情が伝わるなどオフラインの良さを実感することができました。生活の中で長い時間を費やす「仕事」だからこそ、一緒に働くメンバーとも信頼関係で結ばれながらお互いに切磋琢磨していけたらいいなと思います。
ハーチでは安全に配慮しながら、今後もオンラインやオフラインで各種社内イベントを開催していく予定です。