
【Circular Yokohama】3/15イベント「星天めぐる芸術祭 2025 〜 めぐるを、あそぶ。〜」を開催します
- On 2025年3月11日
- Circular Yokohama, REYO, YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM, めぐる星天文庫, アップサイクル, イベント, サステナブルアート, サーキュラーエコノミー, ワークショップ, 循環型社会, 持続可能性, 横浜, 資源循環
当社が運営する、横浜の循環経済を促進するプラットフォーム「Circular Yokohama」は、アートが持つ可能性を体感するイベント「星天めぐる芸術祭 2025 〜 めぐるを、あそぶ。〜」を3月15日に星天qlayにて開催します。
「生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトに掲げる相鉄線「星川・天王町」間をつなぐ高架下施設「星天qlay(クレイ)」に拠点をもつPILE -A collaborative studioとCircular Yokohama(当社)。2025年3月15日(土)、はじめてとなる1日限りの芸術祭「星天めぐる芸術祭 2025」を開催します。
芸術祭のコンセプトは、「めぐるを、あそぶ。」
変わりゆく気候。失われていく自然。終わらない争い。気候変動や格差など、様々な問題に直面する私たちは、どのように世界に対する見方を変え、希望に溢れる未来をつくり直すことができるでしょうか。
今回は、星天qlayのコンセプトでもある「あそび」をキーワードに、一人一人が自らの創造性を活かして資源はもちろん、優しさやワクワクも循環させていく創造的な循環型社会の実現に向けてアートが持つ可能性について、皆さんと一緒に楽しく体感し、あそび、考えます。
舞台となるのは、相鉄線「星川」駅直結の2階部分にある、がらんとしたスペース。普段は使われていない場所が、笑顔がめぐる場所に生まれ変わります。
当日開催するのは、もともと天王町・横浜ビジネスパークに飾られていた、そのままでは廃棄になってしまうパブリック・アート作品から自分だけのオリジナルポーチを作るアップサイクルワークショップ。ほかにも、廃材を使ったアート作品制作ワークショップ、廃材アップサイクルアート展示、地域の本がめぐる本棚「めぐる星天文庫」、循環と芸術をテーマとするトークショーまで!子どもから大人まで楽しく「めぐる」をあそべる企画を用意しました。
お一人の方も、ご友人やご家族とご一緒の方も、大歓迎です。ごみやアートのことはよくわからないという方でも大丈夫。どなたでもぜひお気軽にお越しください。
星天めぐる芸術祭 2025 〜「めぐる」を、あそぶ。〜開催概要
- 日時:2025年3月15日(土)11:00〜18:00
- 場所:星天qlay Bゾーン「qlation gallery」前 中層階スペース
- アクセス:相鉄線「星川」駅改札を出て左折し、通路をまっすぐ進んだ左手(改札より徒歩1分)
- 入場:無料 ※一部ワークショップは参加有料です
- 持ち物:特になし
- 主催:横浜市、PILE -A collaborative studio、Circular Yokohama(当社)
- 後援:株式会社相鉄アーバンクリエイツ、株式会社相鉄ビルマネジメント
- 協力:似て非works
当日のプログラム
アート作品をアップサイクル!アート・ポーチづくりワークショップ(提供:Pile)
昨年の横浜ビジネスパーク(YBP)のクリスマスを彩った巨大なクリスマスアート作品。YBPで働く人から近隣にお住まいの方や保育園に通うお子様などが参加し、みんなで創ったこのアート作品が、一点もののポーチとして生まれ変わります。保土ケ谷区で生まれたアートが保土ケ谷区に住む人にとっての日用品に。あなたのオリジナルポーチを作りませんか?
- 実施時間:①11:00〜12:30/②13:00〜14:30/③15:00〜16:30(各回同内容で3回実施)
- 定員:各回20名
- 参加費:500円/個。事前予約制
本ワークショップは事前予約制です。企画の詳細とご予約はPeatixページをご覧ください。
※申込1名につきポーチ1個となります。人数分お申し込みください。ご家族で1個を制作される場合は1名のお申し込みで結構です。
コーヒー粕とサステナブルペーパーで、ひらめきのアートを描こう!(提供:Circular Yokohama、協力:中田普一)
星天qlayにあるカフェから出たコーヒー粕と、使われなくなった洋服のコットン、バナナの茎、卵の殻を練り込んだ3種類のサステナブルペーパーを使って、想像力を刺激するアートワークに挑戦してみませんか?
このワークショップでは、「連想ゲーム」の形式で絵を描きます。
ルールはシンプル。
前の参加者が考えた“お題”を受け取り、そのものを直接描くのではなく、別の方法で表現します。
たとえば、お題が「りんご」なら…
りんごの木?アップルパイ?赤いボール?
どんな形で表現するかはあなた次第!
描き終えたら、次の参加者へ新しいお題を渡し、想像のリレーをつなぎます。
「めぐる」をテーマに、資源もアイデアもつなげていく、遊び心いっぱいのアートワークショップ!お子さまから大人まで、どなたでも楽しめます。ワークショップファシリテーターは、日本画家・中田晋一氏です。
- 実施時間:11:00~16:00(材料がなくなり次第終了)
- 参加費:無料
- 所要時間:約20分
- 申し込み:不要。開催時間内、お好きな時間にお越しください。混雑時は順番をお待ちいただく場合がございます。
“REYOめぐる家具”組み立て体験~思い出の詰まった体育館の床材で家具をつくろう!~(提供:横浜市建築局)

※写真はイメージです。実際に組み立て体験していただく家具とは異なります。
役目を終えた、横浜市立学校の体育館床材をアップサイクルするプロジェクト「REYO(リヨー)」。実際に学校で使われていた床材を使って、みんなで“めぐる家具”を作ってみます。
めぐる家具とは、「形を変えながらめぐり続けるをコンセプトにした家具」のこと。子どもたちの入学式から卒業式まで様々な場面を見届けてきた体育館の床材には、様々な思い出が詰まっているはず。おもいでの材を、これからも活用し続けるためのアイデアを体験してみましょう。
- 実施時間:11:00~15:00(家具が完成次第終了)
- 参加費:無料
- 所要時間:10分~30分
- 申し込み:不要。開催時間内、お好きな時間にお越しください。混雑時は順番をお待ちいただく場合がございます。
★参加者には、体育館床材のキーホルダーをプレゼントします。(先着60名)
※作業には、電動ドライバーやドリル等の工具を使用します。安全には十分配慮のうえイベントを実施いたしますが、開催中に発生する不測のトラブルや事故等については一切責任を負いかねます。スタッフの指示に従えない場合、参加をお断りする場合がございます。
※ワークショップで制作する“REYOめぐる家具”は、イベント終了後、横浜市の取り組み等に活用いたします。参加者による持ち帰りはできませんのであらかじめご了承ください。
バラシンピック~ごみ分別の境界線。あなたはどっちに捨てる?~(提供:合作株式会社)
日々の暮らしで、捨てるときに「これはどっちの分別に入れるべき?」と迷うこと、ありませんか?分別ルールは知っているつもりでも、実際の現場では意外と悩むことが多いもの。
バラシンピックは、そんなモヤモヤを同じ体験を通じて話し合う体験の機会です。
用意された「分別に迷うアイテム」を、燃えるゴミやプラごみへとすばやく仕分けたり、「これはどっちに捨てる?」の投票を行ったり、地域のみんなで分別に挑戦してみましょう。
2025年4月から変わる保土ケ谷区の新しいプラごみ分別ルールも交えながら、「自分の分別の感覚、合ってるかな?」と、誰でも楽しみながら学べる体験型ブースです。
- 実施時間:11:00~16:00
- 参加費:無料
- 所要時間:10分~20分
- 申し込み:不要。開催時間内、お好きな時間にお越しください。混雑時は順番をお待ちいただく場合がございます。
スペシャルトークセッション「プレイスメイキングとしてのブリコラージュ〜循環をあそぶ都市〜」
「ブリコラージュ」とは、その場にあるあり合わせの道具や材料を用いて、必要なものを手作りすることを意味します。私たちは「ブリコラージュ」の概念を通じ、どのように「ない」のではなく、たくさん「ある」ことに気づき、地域、都市がしまいこんでいる様々な可能性を、公共の場に引き出すことができるでしょうか?
まちににぎわいをもたらすプレイスメイキング(場づくり)としての循環と芸術の価値について、ゲストの皆さんとともに考えるトークセッションです。
- 実施時間:16:40~17:40
- 定員:20名
- 参加費:無料。事前申し込み制
- トークゲスト
- 中村寛先生(多摩美術大学)
- 津田賀央氏(Route Design合同会社 代表/サービスデザイナー・富士見 森のオフィス 運営代表・PILE -A collaborative studio- 運営代表)
- 永野祐子(Harch Inc. Chief Design Officer)
- ファシリテーター
- 加藤佑(Harch Inc. CEO)
本トークセッションは事前予約制です。企画の詳細とご予約はPeatixページをご覧ください。
廃材を活用したアップサイクル展示「ゆたかなイばしょ-廻るアートラウンジ」(提供:似て非works)
「何か」から、消費されない、新たな価値をより身近な処から、探して行きます。いばしょの「イ」は居心地の「居」であり違う「異」でもあり「出会いと気付き」の場所でもあります。
YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(提供:Circular Yokohama)
横浜にゆかりのある循環型のアイテムを展示する移動式ミュージアム「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマサーキュラーデザインミュージアム)」。横浜市内の企業が開発・提供しているサーキュラーなプロダクトやサービスを集めて展示・販売を行います。アイテムを見て、触れて、サーキュラーエコノミーのアイデアをお楽しみください!
- 実施時間:11:00~18:00
- YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMの詳細は、Circular Yokohamaの公式ページもご覧ください。
めぐる星天文庫(提供:Circular Yokohama)
「めぐる星天文庫」は、誰かの読み終えた本を次の誰かへバトンタッチするための循環型の本棚。おうちに眠る役目を終えた本たちを、みんなが少しずつ持ち寄って本棚にいれ、それをまた他の誰かが持っていく。本がまちを旅しながら循環することで、地域の人々がもつ知識や物語がぐるぐるとシェアされていく仕組みです。イベント当日も、会場に本棚をご用意します。本の持ち込みも大歓迎。ぜひゆっくりと読書をお楽しみください。
- 実施時間:11:00~18:00
- めぐる星天文庫の詳細は、Circular Yokohamaの公式ページもご覧ください。
本イベントに関するお問い合わせ
ご質問や取材のご依頼は、以下までご連絡ください。
横浜市にぎわいスポーツ文化局創造都市推進課
TEL:045-671-3868
【参照ページ】Circular Yokohama「【3/15】星天qlayにて『星天めぐる芸術祭 2025 〜 めぐるを、あそぶ。〜』を開催します」
【関連サイト】Circular Yokohama