それぞれの「ちょうどいい」働き方を目指して。ハーチのダイバーシティ~副業・社外活動編~
- On 2020年10月29日
- サステナビリティ
こんにちは!ハーチの杉山です。ハーチでは、一人ひとり異なる「ちょうどいい」働き方に合わせて、できる範囲で機会を提供したいと思い、様々な働き方を受け入れています。副業や社外活動をしているスタッフ、時短で勤務しているスタッフ、半年間の育休を取得している男性スタッフもいます。
今回は就業後や土日・休暇を利用して副業や社外活動をしている3名のスタッフの活動内容を紹介します。
パターン1:海外取材の通訳・コーディネーター
新型コロナウイルスの影響で海外からの渡航が止まるまで、欧州から来るTVやラジオ局、新聞社など複数のメディアクルーの取材同行・通訳などを不定期でしていました。これまで「天皇制」や「男性の育児休暇」、「レンタル彼女」など、さまざまなテーマで日本のキーパーソンとの取材に同行し、ときには本業をお休みさせていただくことも。代表の加藤が、自分の成長につながるのでぜひ行っておいで、と快く送り出してくれました。
実際、大人数のメディアクルーの同行は大変です(笑)みんなそれぞれ取材したいテーマがあり、日本に関するあらゆる質問が絶え間なく飛んでくるので、常に勉強しないといけません。普段は、ふんわりと包んでくれるようなハーチの人々に囲まれて、自分のペースで働くことができているのですが、この「取材」では、せわしなく歩く渋谷の人々に声をかけ、日本の文化に関する街頭インタビューをしたこともあります。
チャレンジングな副業ですが、普段思ってもいない角度から質問されることで、自分の国についてしっかり学んで考える機会、そして海外に向けて発信していく機会となっています。
パターン2:ワークショップの企画・開催
「食」と「アート」を通じて、新しい視点やインスピレーションを得られるような場や体験を生み出したく、白玉を使ったアート活動を行っています。人と人、人と自然とのつながりを再考すべく、参加者に「自分にとっての自然とは?」「10年後の自分の姿は?」という問いを投げかけ、白玉の色や形、盛り付けなどで自由に表現してもらうワークショップを世界各地で開催しています。
主にスポットで活動しており、2019年は東京、福岡、フィンランド、ポルトガルで開催しました。自分が訪ねた世界各地でワークショップを開催するのが楽しみです。
自分らしくいられる場を複数持つことが心地良く、休日を中心に活動しています。IDEAS FOR GOODやZenbirdの取材先からインスピレーションを得たり、社外活動で知り合った方がメディアを見てくれたりと、どちらにとってもプラスの効果があります。
パターン3:WEBマーケター
上場企業のオウンドメディアから中小企業の採用サイトまで、幅広い領域のWEBマーケティング支援をしています。検索エンジン対策やアクセス解析はもちろん、ソーシャルメディアマーケティングや広告運用などのコンサルティングを行っているので、クライアントに提案するために培った知識をハーチの業務で活用することもありますし、逆にハーチでの知見を活かした提案もしています。
基本的には時間を問わず対応をしているので、平日夜間に対応をすることも少なくありませんが、スキルをさらに一段上げていくために日々取り組んでいます。フロントに立ってクライアントとのやりとりが発生するので、自分のバリューが何かを常に意識しながら動く癖がついたのは、今振り返ると一番の収穫だったと思います。
まとめ
いかがでしょうか。人それぞれ、やりたいことや働くペース、そのバランスは異なります。人にも社会にも環境にもサステナブルな組織を目指すために、ハーチではこれからも多様な働き方ができる環境づくりを進めていきます。