【社内イベントレポート】リモート勤務は孤独?リモートでも変わらずコミュニケーションをとるためのアイデア5選
- On 2020年6月4日
- 社内イベント
こんにちは!ハーチの社内イベント企画担当、宮木です。新型コロナウイルス感染症対策により、ハーチでは2月下旬から完全リモートワークに移行し、新しい働き方を会社全体で模索しています。
こんな時だからこそ「リモートワークでもスタッフ同士のつながりを感じる社内イベント」をいくつか企画しました。今回はイベントの内容とそれぞれに参加したスタッフの声をご紹介します。
01. オンライン入社式
4月初頭にはオンライン入社式を開催しました。新しいメンバーを歓迎したい、新卒として入ってくるメンバーの思い出に残るイベントを企画したいという思いから、役員挨拶や新入社員の決意表明のほか、スタッフ全員の自己紹介、そしてスタッフによる事前に企画していたサプライズも実施しました!サプライズは無事成功し、入社してくれた2名はもちろん迎える既存スタッフにとっても心に残るイベントとなりました。
スタッフの声
- 新卒として入社したものの早速リモート勤務だったので少し寂しさを感じていましたが、オンライン入社式ではみなさんの顔が見え、一人一人からお話を聞くことができました。オンラインとはいえ、終始とても温かい雰囲気で距離を感じず、最後はみなさんからのサプライズもあり、心から嬉しかったです。(新メンバー)
- オンライン入社式は初めてでしたが、全員の顔を見ながらコミュニケーションがとれ、とても和やかな雰囲気でした。また、改めて一人ひとりの自己紹介を聞けたことで、これまでに知らなかった皆の一面にも気づけました。(既存スタッフ)
02. リモート懇親会
オンライン入社式の後、日を改めて懇親会を行いました!普段はなかなか参加できない、地方でリモート勤務しているスタッフや、子育て中のスタッフも含め、ほとんど全スタッフが参加することができました。
懇親会の中では、スタッフの家族が登場したり、1時間ごとにブレイクアウトルーム(小部屋)へランダムに分かれて少人数でじっくり深い話をしたりと普段の飲み会では体験できないオンライン飲み会の良さを実感しました!
スタッフの声
- オンラインミーティングが続いていたのでオンライン飲み会にも抵抗はなく、ブレイクアウトルームでは少人数でゆっくり話すことができました。ずっと飲み会がオンラインだと寂しい気もしますが、これをきっかけにオフラインで会うのがますます楽しみになりました。
- 自宅のリビングで子どもと並んで参加しました。毎週オンラインミーティングで顔を合わせているメンバーと、時間を変えて集っただけなのに、誰もが宴さながらのそわそわモードに切り替わっているのが不思議です。娘はジュース片手にスクリーンの向こうのみんなと交流し、以前から覗きたがっていた母の職場見学が実現しました。
03. パパママランチ会
外出自粛・リモートワークの中で子育てに奮闘するスタッフによるランチ会も行われました。学校や幼稚園・保育園が休校・休園になり、毎日子供を世話しながらの在宅ワーク。食材の買い出しはスーパーと生協を組み合わせてうまく利用している、お昼休憩中の30分は小学生の子供と一緒に散歩に出かけていることで子供のストレス解消になっているなど、この外出自粛期間中の困ったことや子供との過ごし方の工夫など、子育て中スタッフならではの情報共有会となりました。
スタッフの声
- 突然、子どもが家にいる状態で仕事するという事態になり、ストレスが溜まりつつある中で、このランチ会に参加させてもらいました。私は子どもたちが騒がしくてあまり会話に参加できなかったのですが…(苦笑)それも含めて、今のリアルな状況を同じ境遇のスタッフ同士でシェアし合え、安心できました。
04. Coffee Break English Room
毎日15時半から30分間、ちょっとした雑談をかねて開かれるオンライン休憩室を設けました。この30分間で使えるのは英語だけです!「好きな音楽」「お気に入りの場所」といったお題を決めて、温かい飲み物を持ちながら話しました。
ラジオ感覚で作業しながら参加したり、英語が苦手でもフォローしあったりと、和やかなCoffee Breakとなりました。
スタッフの声
- 社内の人と英語で話すのは緊張しましたが、業務の合間の良い気分転換になりました。また、これまで関わる機会の少なかったメンバーについても知ることができて嬉しかったです。
05. 朝活もくもく会
1か月間、週3回の朝8時~9時に有志メンバーで集まり、オンラインのインプット会を実施しました。もくもく会とはその名の通り、もくもくと作業をすることですが、集まった最初の5分と最後の5分に「これからの1時間何をするのか」「この1時間で何をしたのか」を報告しあいます。この間の50分間はオンライン英会話やプログラミングの勉強、仕事に役立つインプットなど思い思いの時間を過ごしました。
不規則な生活になりがちなリモートワーク生活の中で朝早起きする習慣をつけたり、インプットの時間を意識して取ったりといった効果に繋がっているようです!
スタッフの声
- リモート期間は、どうしても業務以外で会社のみんなが何をしているかわからないので、もくもく会でみんなが今、何を習得しようと努力しているのかを知れたことが、自分も頑張るモチベーションにつながりました!あと毎朝寝起きのみんなの顔を見て他愛もない話ができたのが、地味に嬉しかったです。
06.(番外編)社員の日常を日々報告しあう
ハーチでは、毎日社員が定時前と定時後に業務予定と業務報告をチャットツール上で全社員に向けて送っています。これまでは業務内容の羅列のみでしたが、コロナを機に些細なことでもプライベートや仕事で嬉しかったことや頑張ったことなども報告するようになりました。
「今日のランチはハンバーグでした!」や「こんな面白いサイトを見つけました!」などなど。この報告から始まる会話もあり、つぶやきを楽しみにしている社員も多いようです!
スタッフの声
- 入社して間もなくリモート生活に突入した私にとって、みんなのことを知る、そして自分のことを知ってもらう良い機会になりました。コメントしてもしなくてもいい。そんなゆる~い感じも心地良く、ハーチのカルチャーを感じながら毎日つぶやいてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。和やかで温かい雰囲気のスタッフが多いハーチですが、リモートワークが長期化するに従ってコミュニケーションが減り、スタッフ自身も孤独を感じがちになっていたように思います。
リモートワーク時の社内コミュニケーションにおいて大切なのは「共通体験」。たとえ離れていても、同じ時間に同じことを体験して、新しいメンバーの入社を喜んだり、もくもく会で頑張ったり。今回はそんな体験から得られるつながりをオンラインで作り出せたのではないかなと思います。実際にこれらの企画を通して、リモート移行前よりも他のチームの社員の魅力に気づいたり、家族も含めた社員の生活に目を向けて気遣いあったりという動きが見られています。
先行き不透明な中ではありますが、どうしたらスタッフが楽しく、連帯感をもってコミュニケーションを取りあえるかを今後も考えていきます!