【IDEAS FOR GOOD Business Design Lab】「“巻き込まれたくなる”ユーザー体験をデザインし、循環型のビジネスアイデアを創出しよう(サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.2)」を開催します
- On 2024年6月13日
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当社が運営する、社会を「もっと」よくするための共創型事業開発ラボ「IDEAS FOR GOOD Business Design Lab」は、株式会社メンバーズと共同で、「“巻き込まれたくなる”ユーザー体験をデザインし、循環型のビジネスアイデアを創出しよう(サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.2)」を開催します。
「Climate Creative Co-Creation」は、IDEAS FOR GOOD Business Design Labと株式会社メンバーズが運営する、脱炭素をクリエイティブに実現するための共創型デザインプログラムです。脱炭素型・循環型のビジネスモデルへの移行における複雑な問題に着目し、制約から生まれる一人ひとりの創造性(クリエイティビティ)を引き出すことで問題解決に向けたアイデアやイノベーションを生み出すことを目指しています。その中で、サーキュラーデザインやデジタルサステナビリティに関するワークショッププログラムを展開しています。
サーキュラーエコノミーに関する理解を深め、実践的なビジネスデザインにつなげるまでの一連の流れを体験いただくべく、「すでに資源循環には取り組んでいるが、ビジネスとして成り立たせるためのヒントがほしい」などの悩みを抱える方々を対象に、講義とワークショップを組み合わせた全3回のプログラムを実施しています(プログラムの詳細はこちら)。
前回・第1回は、サーキュラーエコノミー・サーキュラーデザインに対する理解を深める講義と、カードデッキ型のワークショップツール「Circularity DECK(サーキュラリティデッキ)」を活用した、既存の製品・サービスの現状分析のミニワークを行いました。
第2回:「Circularity DECK」を活用してビジネスのアイデアを創出し、ユーザーエクスペリエンスの観点でアイデアの検証をする
2回目となる今回は、「Circularity DECK」を使った循環型ビジネスのアイデア創出と、ユーザーエクスペリエンスの観点での改善点の検討をワークショップ形式で行います。
「Circularity DECK」のカードには、サーキュラーエコノミーの原則をもとにした5つの資源戦略と3つの階層をかけあわせたアイデアや視点、事例が書かれており、資源調達から製造、利用、回収、再資源化まで一貫した循環型ビジネスモデルとシステムの創出をサポートしてくれる作りになっています。前半のアイデア創出においては、「Circularity DECK」のカードに書かれたサーキュラーデザインの戦術をもとに循環型のビジネスデザインを発散・収束させていきます。
後半は、ユーザーの観点でのフィードバック・改善プロセスを模擬的に体験します。製品の循環性を保つには、適切な使用方法やメンテナンスによる長期利用、回収など、ユーザーの協力や参画が必要になるケースも多く、サーキュラービジネスデザインにはユーザー体験を最大化する視点が欠かせません。前半で考えたその製品・サービスのアイデアについて「ユーザーにとって本当に魅力的なものになっているのか?」「サービスの利用体験における障壁は何か?」という観点で改善を図っていきます。
今回は、第1回にご参加いただけなかった方のご参加も大歓迎です。「ビジネスとして成り立つ、ユーザーに喜ばれるサーキュラーなアイデアを考えたい」といった方はぜひご参加ください。
開催概要
- 開催日時:2024年6月27日(木)15:00~18:30(開場14:45)
- 開催場所:メンバーズ晴海オフィス会議室(東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX) ※詳細の会場案内はPeatixメッセージにてお知らせいたします。
- 定員:20名(先着)
- 参加費用:1,500円
- 主催:IDEAS FOR GOOD Business Design Lab(当社)/株式会社メンバーズ
- 申込方法:Peatixページよりお申し込みください
※申込期限は2024年6月26日(水)15:00です。
こんな方におすすめ
- ものづくりやデザインにサーキュラーエコノミーの視点を取り入れる必要がある、設計・デザイン・新規事業開発などに関わる方
- 企業・組織でサーキュラーエコノミーを実践している方
- まちづくりに関わっており、サーキュラーエコノミーに関心のある方
- 環境配慮の必要性に迫られながらも、ビジネスモデルの変革に難しさを感じている方
- サーキュラーエコノミーの推進に興味がある方
当日の流れ
- 15:00:オープニング・アイスブレイク
- 15:15:インプットトーク・ダイアログ
- サーキュラーエコノミー概論(復習)
- サーキュラーデザインとUX
- 15:40:ワークテーマ設定(10分)
- 15:50:ワーク(1)現状分析(15分)
- ワーク(2)サーキュラー戦略の選択(15分)
- ワーク(3)循環型ビジネスモデルのアイデア創出(15分)
- ワーク(4)ユーザー体験の観点からアイデアを見つめ直す(15分)
- 中間共有(15分)
- ワーク(5)アイデアをブラッシュアップ(25分)
- 17:35:全体共有(15分)
- 17:50:クロージング(10分)
- 18:00:終了 ※希望者のみネットワーキング(18:30まで)
※流れは変更する場合がございます。
全3回のプログラムのご案内
第1回:サーキュラーエコノミー・サーキュラーデザインへの理解を深める ※終了
開催日時:6月11日(火)16:00~19:00開催場所:メンバーズ晴海オフィス会議室
第2回:「Circularity DECK」を活用してビジネスのアイデアを創出し、ユーザーエクスペリエンスの観点でアイデアの検証をする(今回)
- 開催日時:6月27日(木)15:00~18:30
- 開催場所:メンバーズ晴海オフィス会議室
第3回:LCA(環境影響評価)データを活用し、“真に環境負荷を削減する”ビジネスモデルのつくり方を考える
- 開催日時:7月17日(水)14:00~18:00
- 開催場所:メンバーズ晴海オフィス会議室
※それぞれ開催時間が異なりますのでご注意ください。
より理解を深めるために全3回のご参加をおすすめしますが、各回のご参加のみも可能です。今回のStep2にご参加いただいた方を対象にチケット料金の割引(500円OFF)をご提供させていただく予定です。
スピーカーのご紹介
我有才怜 氏(株式会社メンバーズ)
2017年新卒入社。2018年よりデンマークのデザインコンサルティング会社Bespoke(現:Manyone)の「Futures Design」メソッドの日本展開に従事し、社会課題解決型のビジネスモデルやマーケティング施策の立案・実行支援を担当。2023年4月からは、企業の脱炭素を後押しすべく、Scope3削減事例に特化した「脱炭素DX研究所」の所長を務める。
小島弘久(当社 IDEAS FOR GOOD Business Design Lab)
サステナビリティ・サーキュラーエコノミー領域で、リサーチや企業・自治体向けの事業開発支援、プロモーション支援を行う。また、サーキュラーエコノミー領域に特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」や国内外視察・ワークショップなど体験型プログラムのサービスデザイン・運営を担当。
連絡事項
キャンセル・返金について
イベント開催日の2営業日前(2024年6月25日23:59JST)までにご連絡がない場合は、返金は致しかねます。前日、当日のご連絡も同様です。
主催者都合による日時変更・開催中止について
主催者都合によりイベントの開催日時を変更、もしくは開催を中止する場合は、自然災害や疾病の流行などやむを得ない場合を除き、原則としてイベント開催日までに主催者よりPeatixメッセージまたは主催者が定める方法で連絡いたします。その場合、イベント料金は返金いたします。なお、主催者からイベント日時の変更または中止の連絡を行わない限り、お客様都合でのキャンセルとなり、返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。
Climate Creative(クライメイト・クリエイティブ)とは?
Climate Creativeは、一人一人が持つクリエイティビティ(創造力)を信じ、創造的なアイデアやコミュニケーション、ビジネスモデルの創出を通じて気候危機に立ち向かう、IDEAS FOR GOODと株式会社メンバーズによる共創型プロジェクトです。「創造力で、気候危機に立ち向かう」をコンセプトに、気候危機とクリエイティビティをテーマとするイベントやアイデア創出ワークショップ、人材育成プロジェクトなどを展開していきます。
株式会社メンバーズ
私たちは、デジタルの力で脱炭素とビジネス成長を支援する専門人材カンパニーです。脱炭素リテラシーとデジタルスキルを兼ね備えた人材が企業さまの脱炭素活動に伴走し、CO2排出量の計測・分析、低炭素なプロダクト・サービス開発、顧客との共創価値をつくるマーケティングなど、脱炭素にかかわる様々な領域をDXの観点で推進しています。
詳細:https://www.members.co.jp/why-dx/
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4833451867
【参照ページ】IDEAS FOR GOOD Business Design Lab「【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.2】“巻き込まれたくなる”ユーザー体験をデザインし、循環型のビジネスアイデアを創出しよう」
【関連ページ】IDEAS FOR GOOD「Climate Creative」
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