【Circular Economy Hub】5/31「オンライン学習プログラム Circular X 第13回『サーキュラーエコノミーとプラスチック』」を開催します
- On 2022年5月23日
- Circular Economy Hub, Circular X, CO2削減, オンラインイベント, オンライン学習プログラム, サーキュラーエコノミー, プラスチック, プラスチック循環, 亀岡市, 京都, 株式会社シアタープロダクツ
Circular Economy Hubでは2021年4月27日よりサーキュラーエコノミーが各業界や領域に広がる未来像を学んでいただけるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズを毎月開催しています。
第13回のテーマは「サーキュラーエコノミーとプラスチック」
今回のテーマは、「サーキュラーエコノミーとプラスチック」です。
今日、さまざまな物品に利用され、私たちの暮らしにもはや欠かせないプラスチック。その需要が世界的に増え続けるに従って、生産・流通・廃棄に伴うCO2排出や環境汚染がいよいよ無視できない段階になってきました。これを受けて、国際的にプラスチックごみに関する法的拘束力のある国際条約を2024年までに策定する決議案が採択されるとともに、プラスチックの絶対的な削減につなげる規制的な取り組みも各国で広がってきました。日本でも、ライフサイクル全体でプラスチックの循環化を図るため、2022年4月からプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(いわゆる「プラスチック新法」)が施行されました。
こうした一連の流れは今後、私たちの暮らしやビジネスをどう変えることになるのでしょうか――。サーキュラーエコノミーを実現させる上でも重要なカギと位置付けられているプラスチック循環の目指すべきあり方を考える回となります。
今回は、プラスチック循環をめぐる国内外の最新の動向を編集部よりお伝えした後、プラスチック製レジ袋の提供を全面的に禁止する全国初の条例をはじめ、行政・市民・事業者で連携しながら使い捨てプラスチック全般の削減を進める京都府亀岡市での取り組みや施策について、同市の山内剛氏よりお話しいただきます。続いて、株式会社シアタープロダクツの武内昭氏より、同市でパラグライダーの生地を再利用しバッグをつくるアップサイクルブランド「HOZUBAG」をご紹介いただく予定です。本回を通じて、地域を起点としたプラスチック循環のつくり方を学びましょう。
ゲストスピーカー
山内剛 氏(亀岡市環境先進都市推進部長)
1991年に亀岡市役所入庁。全国初のプラスチック製レジ袋の提供禁止条例の制定に尽力するとともに、パラグライダーの生地を再利用して新たな価値を生み出す「KAMEOKA FLYBAG Project」やアップサイクルブランドHOZUBAGの企画に携わる。現在は新たな施策「リバーフレンドリーレストランプロジェクト」「亀岡のおいしい水スポット」づくりなど、ペットボトルをはじめ、使い捨てプラスチックごみゼロを目指す市の環境政策を担う。
ゲストスピーカー
武内昭 氏(シアタープロダクツ代表取締役・デザイナー)
1976年生まれ。エスモードジャポン卒業後、株式会社コム デ ギャルソンのパタンナーを経て、2001年シアタープロダクツ設立。
京都芸術大学空間演出デザイン学科准教授
フラワーショップ「ディリジェンスパーラー」ファウンダー
一般社団法人きりぶえ理事
HOZUBAGファウンダー
シアタープロダクツ 公式HP
内容(予定)
当日の流れ
- 19:00~:オープニング(5分)
- 19:05~:Circular Economy Hub 編集部より情報提供(10分)
- 19:15~:亀岡市役所・山内剛氏より施策概要などご紹介レクチャー(30分)
- 19:45~:シアタープロダクツ・武内昭氏よりプロジェクトご紹介レクチャー(20分)
- 20:05~:ディスカッション・質疑応答(40分)
- 20:45~:振り返りシェアリング(10分)
- 20:55~:クロージング(5分)
※時間配分は一部変更になる場合がございます。
イベントの内容
- 国内外のプラスチック循環をめぐる最新動向
- 地域を起点としたプラスチック削減、循環の取り組み
- 行政、市民、事業者というマルチステークホルダー連携によるプロジェクトの進め方
- プラスチック循環においてデザインが果たせること ほか
Circular X 開催の主旨と背景
2020年はサーキュラーエコノミー(循環型経済)という言葉が日本で定着し始めた「サーキュラーエコノミー元年」ともいえる一年でした。2021年は日本政府が表明した脱炭素に向けた取り組みと相まって、日本でもサーキュラーエコノミーがさまざまな業界や領域で、より具体的な形で加速しました。2022年以降、サーキュラーエコノミーが広がる社会はどのように変化するのか、具体的に進めるにあたって考えるべきことは何か――。Circular Economy Hub 編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの知見とを掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
プログラムを通じた到達イメージ
- サーキュラーエコノミー実装に向けて、自組織で推進する準備をする
- 国内外のサーキュラーエコノミー動向について理解を深める
- サーキュラーエコノミー推進に向けてのネットワークを築く
対象者(こんな方におすすめ)
- サーキュラーエコノミーの基礎について学びたい方
- サーキュラーエコノミーの概念をおさらいしたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
- サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい方
- 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーに関心のある方ならどなたでも
イベントの詳細
- 定員:30名(先着順)
- 参加費用:一般・Circular Economy Hub読者会員 3,000円、Circular Economy Hubコミュニティ会員無料
- 会場:オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」を利用)
お申し込みいただいた方は開催数日前にZoomURLのご案内いたします。 - お申込み方法:Peatixからお申し込みください。
- 主催:Circular Economy Hub
※Circular Economy Hub 会員システムはこちらをご参照ください。
※Circular Economy Hubコミュニティ会員は、クーポンコード(会員のみログイン後に本イベントページ下部で閲覧可)を入力いただき、無料チケットを入手ください。
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
開場は18時45分を予定しております。 - Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします。
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます。
- 後日、Circular Economy Hubのレポート等にて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください。
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください。
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします。
- Circular Economy Hubコミュニティ会員は、クーポンコードを入力いただき、無料チケットを入手ください。読者会員・非会員は有料(3,000円税込)のチケットをお申し込みください。
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます。
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください。
Circular Economy Hubとは
Circular Economy Hub は、当社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp