ハーチの寄付プロジェクト「UU Fund」は、ハーチが運営するウェブメディアの1UU(ユニークユーザー)につき0.1円をNPO団体に寄付するという取り組みです。これまでの実績をご紹介します。
寄付先した団体数 | 寄付総額 | |
2020年度 | 27 | 1,452,378 円 |
2021年度 | 38 | 2,236,674 円 |
2022年度 | 37 | 1,843,782 円 |
2023年度 | 29 | 1,577,911 円 |
寄付の一例
特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)
AAR Japan[難民を助ける会]は、紛争や災害、障がいなどによって困難に直面する人々を支援する日本生まれの国際NGOです。1979年にインドシナ難民支援を目的に設立し、これまでに65を超える国と地域で支援を実施。現在は、人道危機にさらされた人々の命をつなぐ「緊急支援」、さらに未来を切り拓くための長期的な支援を「難民支援」「地雷・不発弾対策」「障がい者支援」「災害支援」「感染症対策/水・衛生」「提言/国際理解教育」の6つの分野に注力して行っています。
【参考記事】提携先インタビュー#05「『モノを渡して終わり』から『持続する支援』へ。国際協力や災害支援の現場のサステナビリティ向上に取り組む AAR Japan」
社会福祉法人 日本点字図書館
社会福祉法人 日本点字図書館は、1940年に全盲の本間一夫氏によって創立された、民間の福祉施設です。日本点字図書館では、点字図書や録音図書、録音雑誌等を自ら制作。全国および海外の視覚障害者の方へ郵送し、無料で貸し出しを行っています。当社からの寄付金は、点字図書・録音図書の製作(「ワンブック・プレゼント運動」)に充てていただいています。(※2022年度は、録音図書を制作)
保護猫カフェたまゆら
当社の東京オフィスの最寄り駅の1つである人形町駅から徒歩1分の距離にある、譲渡型保護猫カフェ「たまゆら」。里親との出会いを待っているのは、伊豆諸島・御蔵島で保護された猫たちです。御蔵島では、人が持ち込み野生化した猫が、年間に1匹あたり平均313羽ものオオミズナギドリを捕食していると推定されています(※)。そのため、1匹の猫の保護は、同時に多くの鳥の命を守ることも意味します。当社からの寄付金は全額、たまゆらで保護されている猫の医療費に充てていただいています。
※引用データ:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所「準絶滅危惧種オオミズナギドリの大規模繁殖地が危機に ―伊豆諸島御蔵島のノネコによる捕食の実態が明らかに―」
NPO法人 DAREDEMO HERO
フィリピン・セブ島で、「セブの貧困層から未来のリーダーを育てる」をテーマに、貧困でも志をもってがんばる子どもたちに教育の機会を提供し、彼らの夢の実現を応援しているNPO法人DAREDEMO HERO。2021年末にセブを襲った台風の影響で、開設予定だったラーニングセンターの建物が全壊し、再開のめどが立っていませんでした。当社からの寄付により、ラーニングセンターが再建され、新しい机や椅子、ノートなども購入。子どもたちが勉強できる場所ができました。
【参照】提携先インタビュー#04「セブの貧困層から未来のリーダーを育てる、NPO法人DAREDEMO HERO」
一般社団法人 えんがお
「誰もが人とのつながりを感じられる社会」をビジョンに、地域の様々な人とともに高齢者の孤立化の予防と解消を目指して活動している「えんがお」。ただ孤立をなくすだけでなく、高齢者を「地域のプレーヤー」にすること、「学生」にそのための一助となってもらうことを大切にしています。当社からの寄付により写真のテラスセットを購入され、利用者の皆さんの憩いの場になっています。
【参照】孤立した高齢者も「地域のプレイヤー」に。みんなが得意で活躍できる「えんがお」のまちづくり
【参照】提携先インタビュー#03「コロナ禍でも「つながれる」場所を。地域の社会課題と向き合う栃木の一般社団法人えんがお」
ミンナソラノシタ
京都を拠点に、被災地・福島のお母さんたちと子どもたちに安心できる空間を提供している「ミンナソラノシタ」。代表的な活動の一つ「幼稚園留学」では、福島の母子を京都の幼稚園に招待し、3週間滞在することができる機会を提供しています。福島の子どもたちは思いっきり遊び、お母さんたちは放射能の心配事から離れ、ゆったりした気持ちで子どもとの時間を楽しむことができます。