【ハーチ欧州】12/19オンラインイベント「英国とオランダに学ぶ、サーキュラー&ソーシャルデザインのいま:London Design Festival・Dutch Design Week参加報告会」を開催します
- On 2022年12月12日
- Dutch Design Week, London Design Festival, イギリス, オランダ, サステナビリティ, サーキュラーエコノミー, サーキュラーデザイン, ソーシャルデザイン, デザイン, ハーチ欧州, ヨーロッパ, ロンドン
当社が運営する欧州在住メンバーによる事業組織「ハーチ欧州」は、12月19日にオンラインイベント「英国とオランダに学ぶ、サーキュラー&ソーシャルデザインのいま:London Design Festival・Dutch Design Week参加報告会」を開催します。
ヨーロッパをはじめ世界各地で取り組みが進むサーキュラーエコノミー。資源を循環させるための新しいサービスや商品を生み出そうとするとき、一番の鍵になるのがその「デザイン」です。なぜなら、そのものの生み出す環境負荷の80%を決めるのはデザインだと言われているためです。
このように、サーキュラーエコノミーに関しても大きな重要性占めるデザイン。ヨーロッパでは各地で、新しい・より良いシステムやプロダクトの形を模索する「デザインフェスティバル」が開催されています。数多くあるデザインフェスティバルの中でも、規模が大きいのが英国のLondon Design Festival(ロンドン・デザイン・フェスティバル)とオランダのDutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)です。
今回は2022年9月と10月にそれぞれ開催されたロンドン・デザイン・フェスティバルとダッチ・デザイン・ウィークにハーチ欧州のメンバーが潜入。多岐に渡るテーマのデザインが展開されるイベントの中でも、特に「サーキュラーデザイン」「ソーシャルデザイン」に注目し、環境や社会を良くするアイデアの最新動向を追ってきました。これからの世の中をより良くしていくデザインとは、はたしてどんなものなのか──模索が続く現地の情報をいち早くお届けいたします。
ご紹介内容
はじめに
- 「サーキュラーデザイン」「ソーシャルデザイン」がなぜいま注目されるのか?
- 欧州各地で行われるデザインフェスティバルの歴史
ロンドン・デザイン・フェスティバル報告
- 問題解決だけではなく、社会課題への気づきを与える。アートの要素を兼ね備えたデザイン
- ロンドンから始まった、自然を再生する「リジェネラティブ・デザイン」のプロダクト集
- モジュラーデザインは大型家具にも普及?
- 誰のためのデザインなのか?見過ごされてきた人々、動物たちに焦点を当てたプロダクトと仕組み
ダッチ・デザイン・ウィーク報告
- 排泄物の循環を提案するウェイストマネジメント
- 資源の乏しいオランダだからこそ。資源活用の熱意を感じたアップサイクルプロダクト
- デザインの力で社会の不平等のあり方を変える試み
- 美しさや楽しさに妥協しないインクルーシブデザイン
※内容は変更になる可能性がございます。
イベント概要
- 開催日時:2022年12月19日(月) 19:00〜20:00(Zoomオープン18:50)
- 主催:当社
- 参加費:1,000円から(寄付オプションあり)
- 定員:50名(先着順)
- 参加方法:イベント当日までに、配信URLをメールにてお送りします。(イベント終了後は、参加者の方へアーカイブ動画もお送りします。)
- お申し込み:Peatixイベントページよりお申し込みください。
※寄付付きチケットの収益は、今後のハーチ欧州の運営費用に充てさせていただきます。
タイムテーブル
- 18:50:Zoomオープン
- 19:00:主催団体の紹介
- 19:05:はじめに
- 19:10:ロンドン・デザイン・フェスティバル報告
- 19:30:ダッチ・デザイン・ウィーク報告
- 19:50:質疑応答
- 19:55:お知らせ・アンケートなど
- 20:00:終了
こんな方におすすめ
- 欧州都市のサーキュラーエコノミー動向に関心のある方
- 欧州現地に根付くプロダクト・サービスデザインに興味のある方
- デザインに関わる仕事をされている方
- 日本国内外でサーキュラーエコノミー・ソーシャルデザインに関わっている方
- イギリス・オランダ現地を旅している感覚を味わいたい方
- いつもIDEAS FOR GOODやCircular Economy Hubの記事を読んでくださっている方
スピーカー
伊藤恵(ロンドン・デザイン・フェスティバル 報告担当)
ハーチ欧州英国支部。ロンドン在住。一橋大学社会学研究科修了。学生時代は東京・シンガポール・香港などアジアのグローバルシティの公共空間・緑化空間について研究し、その後オフィスのインテリアデザインを手掛ける企業にてプロジェクトマネジメントに携わる。現在はIDEAS FOR GOODでのライティング・編集ほか、欧州現地でのリサーチ・プロダクト制作に取り組む。
瀬沢正人(ダッチ・デザイン・ウィーク 報告担当)
IDEAS FOR GOOD編集部・クリエイティブディレクター。前職は日系メーカーにて国内外のデジタルマーケティング推進、海外営業を担当。デンマークで映像制作とサステナビリティについて学び、現地の社会課題を取材した作品がきっかけとなり、IDEAS FOR GOODにジョイン。映像コンテンツのディレクションと制作を担当。
富山恵梨香(モデレーター)
ハーチ欧州フランス支部・IDEAS FOR GOOD副編集長。パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後には日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。国内外の社会的企業への取材をする傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。その他フィリピン在住経験の他、世界20か国以上への渡航経験あり。
【参照ページ】IDEAS FOR GOOD「【12/19開催】英国とオランダに学ぶ、サーキュラー&ソーシャルデザインのいま:London Design Festival・Dutch Design Week参加報告会」
【関連サイト】IDEAS FOR GOOD