サステナブル/サーキュラービジネスデザイン

Business Design for Sustainable / Circular Futures

環境・社会・経済の全てにポジティブなインパクトをもたらす持続可能かつ循環型のビジネスモデルをデザインするための共創プログラムを提供しています。

PROBLEM

このような課題がありませんか?

  • サステナビリティのメガトレンドを踏まえて中長期的な事業変革を進めたい
  • 現在の事業をより持続可能な循環型ビジネスモデルへと変革したい
  • サステナビリティ/サーキュラーエコノミー領域における新事業開発を進めたい

OUR IDEAS

私たちの考え

製品ではなく地球から、顧客だけではなく全員に、その価値が届いていますか?

私たちが持続可能かつ循環型ビジネスモデルのデザインを始めるときは、まず上記の問いから出発します。どの企業にも、顧客に届けたい価値があり、それらはパーパスやビジョン、ミッションなどを通じ、あるいは製品やサービスの説明文の中で明文化されているかもしれません。

顧客への提供価値として最も多く出会う言葉の一つが「安心」です。しかし、考えてみてください。もし自社の製品が、顧客に「安心」を届けるためのモノづくりを通じて大量の温室効果ガスを排出し、気候変動を加速させることで顧客から未来の「安心」を奪っているとしたら。自社のサプライチェーン上に人権問題を抱えており、顧客の「安心」のためにどこかの誰かの「安心」を奪っているとしたら。

自社として提供したい価値を、製品ではなく地球から提供する。顧客だけではなく、非人間(non-human)も含めて自社を支える全ての存在に提供する。このように、ビジネスデザインの範囲を拡張し、自社の提供価値について再考するところから、持続可能なビジネスモデルへの変革は始まります。

SERVICE

サービス

短期:Sustainable / Circular Business Design Workshop

サステナブル/サーキュラービジネスデザインワークショップは、サステナビリティ/サーキュラーエコノミーの概念をデザイン思考のプロセスと掛け合わせて開発した、半日から5日間の短期間で実施可能なオリジナル・プログラムです。自社のバリューチェーン・事業・製品・サービスがもたらす環境・社会へのインパクトを把握した上で、自社のバリュープロポジション(価値提案)を再定義し、提供したい価値の実現に向けて新たに持続可能かつ循環型のビジネスモデルをデザインし、検証します。

サービス概要

  • 目的:サステナブル/サーキュラービジネスモデルについての共通理解醸成
  • 期間:半日(3時間)〜5日
  • 提供形式:ワークショップ
  • 参加人数:3名〜20名程度

長期:Sustainable / Circular Business Design Journey

サステナブル/サーキュラービジネスデザインジャーニーは、6ヶ月〜1年程度の期間をかけてインプットレクチャー・ディスカッション・社内ワークショップを実施しながら持続可能かつ循環型のビジネスモデルデザインに取り組むプログラムです。自社の掘り下げ(過去)、自社を取り巻く社会・環境変化に対する理解、ビジョン・ありたい姿の構築(未来)、現状の課題特定、解決策の企画・提案、ロードマップ策定・優先順位の決定、プロジェクト化、実行、検証と改善というプロセスでビジネスモデルの変革・新規事業の開発を進めていきます。

サービス概要

  • 目的:自社事業のサステナブル/サーキュラートランスフォーメーション・新規事業開発
  • 期間:6ヶ月〜1年
  • 提供形式:レクチャー・フィールドワーク・ワークショップ・ディスカッション など

Design Tools

サステナブル/サーキュラー・ビジネスモデルキャンバスとは?

サステナブル/サーキュラー・ビジネスモデルキャンバスは、一般的なビジネスモデルキャンバスにサステナビリティ・サーキュラーエコノミーの視点を加え、自社のバリュー・プロポジションを軸として環境・社会にポジティブなインパクトをもたらすビジネスモデルを検討するためのハーチ独自のフレームワークです。

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サステナブル/サーキュラー・ビジネスモデルキャンバス

サステナブル/サーキュラー・ビジネスモデルキャンバスの主なポイント

  • Key Partner:Non-human(非人間)の視点を統合( 事業に関わる植物・動物・微生物なども重要なアクタントとして捉え、マルチスピーシーズ視点のパートナーシップを想定 )して整理
  • Key Resource:循環経済の原則に従い、生物資源・技術資源・知的資源の3つの視点から整理
  • Value Proposition:情緒的価値・機能的価値・サステナビリティ価値の3つの視点から整理
  • Next Cycle:循環型ビジネスモデルの実現に向けて次の循環サイクルを整理
  • Environmental / Social Impact:バリューチェーンの各フェーズにおいて創出する環境・社会インパクトを整理

WHY Harch?

私たちにしかできないこと

Inspiration

創造的なアイデアの源泉となるインスピレーション


IDEAS FOR GOOD の運営を通じて蓄積された世界中のクリエイティブな社会課題解決アイデアをベースとする専門性の高いインプットが、事業創造・変革に必要なインスピレーションをもたらします。

Partnership

持続可能かつ循環型のサービス実現を加速させるパートナーシップ


メディア運営や企業・自治体との共創プロジェクトを通じて培った国内外の豊富なネットワークを提供し、持続可能かつ循環型のビジネスモデル実現に向けたパートナーシップを加速させます。

Promotion

ブランディング・プロモーションまで一気通貫して支援可能


ハーチが保有するメディアブランドアセットを活かして、ビジネスモデルのデザインのみならず、プロダクトやサービスのブランディングやローンチ後のプロモーションまで一貫して支援可能です。

CONTACT US

お問い合わせ

サステナブル/サーキュラービジネスデザインに関するご相談をご希望の方は下記よりお問い合わせください。

CASE

プロジェクトの事例

短期プログラム:

  • 大手情報通信、大手建設企業、大手メーカー、大手IT、国立大学
  • Circular Startup Tokyo:サーキュラー・ビジネスデザイン講義

長期プログラム:

LATEST

最新のプロジェクト事例

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【IDEAS FOR GOOD】1/16オンラインイベント「そのサーキュラーデザインは誰のため?ユーザー視点から考える循環型ビジネスのあり方(Climate Creative Cafe.17)」を開催します

  • On 2024年12月27日
当社が運営する、社会を「もっと」よくするためのアイデアを集めたウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」は、2025年1月16日にオンラインイベント「そのサーキュラーデザインは誰のため?ユーザー視点から考える循環型ビ […]
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TEAM

チーム

加藤 佑
Chief Executive Officer

0を1にする仕事。本を読み、ときどき旅をして、新たなアイデアに触れるのが大好き。書くことは喜び。

永野 祐子
Chief Design Officer

Harchにデザインの風を吹かせる。常に心を躍らせていたい。動物好き、保護団体でも活動中。

宮木 志穂
IDEAS FOR GOOD Business Design Lab 開発責任者

学生時代は地方創生に関わり、前職はSE。やってみたい気持ちは抑えない主義。IDEAS FOR GOODを担当。

内海 有祐美
新規事業開発

前職ではWEBマーケ、新規事業開発に従事。2児の母。子供たちの未来のためにサステナブルな世界をつくりたい。

小島 弘久
新規事業開発

企業のサステナブル化支援やコンテンツ発信を通して、「社会にとってもっとよく」を目指す企業の架け橋になりたい。

福井 香帆
新規事業開発

前職では人事とサステナビリティ推進に従事。「五感を大切に」が日常のテーマ。人と自然を繋ぐカタリストになりたい。

大石 竜平
新規事業開発

ロンドン帰りの元保育士。無類の釣り好き。子ども達と一緒に楽しみながら、みんなで笑える未来を作りたい!

西山 祥央
新規事業開発

前職では公官庁系の国際会議等運営業務に従事。社会にとって本質的によいことを追求したい。

FAQ

よくあるご質問

Q:長期でのプロジェクト伴走を依頼する場合、どのような社内体制を構築すればよいでしょうか?
サステナブル/サーキュラービジネスデザインジャーニーでは、大きく分けて経営メンバーと共に全社変革に取り組むケースと、部署・ブランド・製品ごとにプロジェクトを進めるケースの2つがあります。いずれにせよ、責任者、関連部署の担当者を含めたプロジェクトチームを組成いただき、場合によっては関連会社のメンバーやサプライヤー企業の担当者なども含めてプロジェクトを推進するケースがあります。

Q:ワークショップの内容は業界やテーマ、レベルに応じてカスタマイズ可能ですか?
可能です。ベースとなるワークショップのフレームワークはありますが、インプットに使用する法規制動向や事例などは、業界やテーマごとにカスタマイズして提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。