【IDEAS FOR GOOD】8/28オンラインイベント「クリエイティビティを引き出す、これからの時代の自然コミュニティ。都市だからこそ生まれる『森づくり』の価値とは?(Climate Creative Cafe.14)」を開催します
- On 2024年8月19日
- Climate Creative Cafe, Comoris, NEWPARK, クリエイティビティ, コミュニティ, ソーシャルグッド, ネイチャーポジティブ, リビングラボ, 地域コミュニティ, 森づくり, 気候危機, 気候変動, 生物多様性
当社が運営する、社会を「もっと」よくするためのアイデアを集めたウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」は、8月28日にオンラインイベント「クリエイティビティを引き出す、これからの時代の自然コミュニティ。都市だからこそ生まれる『森づくり』の価値とは?(Climate Creative Cafe.14)」を株式会社メンバーズとともに開催します。
IDEAS FOR GOODでは、創造的なアイデアやコミュニケーション、ビジネスモデルの創出を通じて気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」を株式会社メンバーズとともに実施しています。Climate Creative Cafeでは、気候危機に関する課題解決に向けて、さまざまな業界や組織・立場における1人1人のクリエイティブなアプローチに着目し、参加者の皆さんと共に実際のアクションへとつなげていきます。(過去のイベント一覧)
今回のテーマは「これからの時代の自然コミュニティ」
14回目となる今回のテーマは「これからの時代の自然コミュニティ」。2022年に生物多様性に関する世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、2030年までに生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道に乗せるための緊急の行動をとること、そして2050年のビジョンとして「自然と共生する世界の実現」が掲げられるなど、ネイチャー・ポジティブへのアクションは脱炭素に続く大きな社会トピックとなっています。
今回イベントにお招きするのは、株式会社NEWPARKの渡辺英暁氏。同社は、テクノロジーを活用して、人と自然と街の関係をアップデートするクリエイティブスタジオです。「新しい公園」をコンセプトに、都市の未活用スペースを、予期せぬ出会いや学びの空間に変えていくサービスやプロダクトを開発しています。
2024年4月には、自然と都市のあいだに心地よい循環をつくるためのデザインリサーチラボであるACTANT FORESTと共同で、都市に散在する空き地や遊休地を活用してアーバンフォレスト(街中の森)を育てる日本初、森のシェアサービス「Comoris(コモリス)」の社会実装を東京・代々木上原にて開始。2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標である「30 by 30」に都市空間からの貢献を目指すとともに、都市に住む人々が自然とのつながり方を見直しながら、新たなライフスタイルをつくれるコミュニティを生み出そうとしています。さらにこのような場が、街の中のラボ(グリーンリビングラボ)として、人々のクリエイティビティを引き出す場にもなると考えています。
本イベントではそんな渡辺氏に、なぜ都市における人間と自然の関係性の再考が求められているのかお話を伺います。Comorisがどのようにして都市に自然を取り入れ、住民の新たなライフスタイルが形作られる場となっているのか。4ヶ月の実装期間の中でどのようなアクションや変化が生まれたのか。そして、都市で行うからこその森づくりの意義や、都市型の自然コミュニティがいかに人々のクリエイティビティに貢献するのか、一緒に考えていきましょう。第二部のクロストークでは、Comorisを共同運営するACTANT FORESTの南部隆一氏と、Comorisコミュニティメンバーの方にもお越しいただき、議論を深めていきます。
人間と自然が共生するまちづくりや、人々のクリエイティビティを引き出す場づくりに興味がある方など、ぜひお気軽にご参加ください。
当日の流れ
- 19:00~:オープニング
- 19:05~:第1部 インスピレーショントーク
- ネイチャーポジティブに向けた世界の動き(当社)
- クリエイティビティを引き出す、これからの時代の自然コミュニティ。都市だからこそ生まれる「森づくり」の価値とは?(渡辺英暁氏)
- 20:00~:第2部 クロストーク(トークテーマ例)
- 森づくりを都市で行うことの意義や面白さとは?
- 自然とクリエイティビティのつながりとは?
- Comoris実装期間の中での気づきや今後の展望は?
- 20:25~:クロージング
- 20:30~:アフタートーク(登壇者やほかの参加者とお話頂けます。21時にクローズ予定。)
※変更になる可能性がございます
こんな方におすすめ
- ネイチャーポジティブなまちづくりが求められるデベロッパー
- 事業にネイチャーポジティブの視点を取り入れたい事業開発担当者
- 人間と自然が共生するまちづくりに興味がある方
- 人々のクリエイティビティを引き出す場づくりに興味がある方
- 企業のESG・SDGs・サステナビリティ担当者
- 企業の経営企画・事業企画の担当者
- 社会課題解決ビジネスに興味のある方
- その他、気候変動問題やサステナビリティに興味がある方どなたでも
イベント概要
- 開催日時:2024年8月28日(水)19:00~21:00(※Zoomオープン 18:50)
- 開催場所:オンラインZoom(ミーティング機能)
- 参加費用:無料
- 参加方法:Zoom ※イベント中レコーディングを行います。参加者の皆さんのお顔や声はレコーディングされませんのでご安心ください。
- 主催:IDEAS FOR GOOD
- お申し込み:Peatixイベントページよりお申し込みください。
登壇者紹介
渡辺英暁 氏(株式会社NEWPARK代表)
株式会社パルコにて商業・文化施設でのまちづくりを、デジタルクリエイティブ企業でのデジタルアート、サービス・プロダクト開発を経て、まちづくり×テクノロジーの株式会社NEWPARKを創業。「新しい公園」をコンセプトに、都市の未活用スペースを、予期せぬ出会いや学びの空間に変えることを通して、人と自然と街の関係のアップデートを目指す。
倉地栄子 氏(株式会社メンバーズ)
カナダ政府局(NPO)で難民・移民保護支援活動を経て、メンバーズに入社。デジタルを中心に社会課題解決型のマーケティングやコミュニケーションのプロジェクトプランニングを推進。2023年から脱炭素DXカンパニーに所属し企業の脱炭素事業の支援を開始。趣味は、スノーボード、サーフィン、畑など自然と関わる遊びが好きです。
我有才怜 氏(株式会社メンバーズ)
2017年新卒入社。2018年よりデンマークのデザインコンサルティング会社Bespoke(現:Manyone)の「Futures Design」メソッドの日本展開に従事し、社会課題解決型のビジネスモデルやマーケティング施策の立案・実行支援を担当。2023年4月からは、企業の脱炭素を後押しすべく、Scope3削減事例に特化した「脱炭素DX研究所」の所長を務める。
大石竜平(当社 IDEAS FOR GOOD Business Design Lab)
ロンドン大学建築学部卒。帰国後は保育業界に飛び込み、子どもの「やりたい!」に基づいた遊びや活動を展開。無類の魚・釣り好きでもあり、世界各地で釣りをする中で海洋ゴミの深刻さを体感。子どもたちの未来にも関わる問題を、子どもたちと一緒に考え、楽しみながら変化を起こしたいと考えている。
過去のイベントレポート
- 【イベントレポ】気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン。これからのサステナビリティ人材とは?
- 【イベントレポ】「使い続けたい」を実現するものづくり。生活者の愛着を育てるコミュニケーションデザインとは?
- 【イベントレポ】「拡張ステークホルダー」で考える、社会とビジネスのリデザイン。 気候危機時代に必要な「Deep Care」視点とは?
【参照ページ】IDEAS FOR GOOD「【8/28開催】クリエイティビティを引き出す、これからの時代の自然コミュニティ。都市だからこそ生まれる『森づくり』の価値とは?(Climate Creative Cafe.14)」
【関連ページ】IDEAS FOR GOOD「創造力で気候危機に立ち向かう『Climate Creative』特設ページ」
【関連サイト】IDEAS FOR GOOD