【Circular Economy Hub】1/28@オンライン「サーキュラーエコノミーとパブリックラグジュアリー 〜所有の視点から再考する循環型のまちづくり〜」を開催します
- On 2026年1月20日
- Circular Economy, まちづくり, パブリックラグジュアリー, 循環型のまちづくり, 循環型経済, 循環経済
Circular Economy Hubでは2021年よりサーキュラーエコノミーが各業界や領域に広がる未来像を学んでいただけるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズを毎月開催しています。
2026年1月のテーマはサーキュラーエコノミーとパブリックラグジュアリー 〜所有の視点から再考する循環型のまちづくり〜」です。

公共を豊かにすると、何が起こるのか?国内外のクリエイティブな循環型まちづくり先進事例を多数紹介
気候危機、生物多様性の喪失などの環境視点や、資源安全保障、イノベーションといった経済的視点からその必要性が語られることが多いサーキュラーエコノミー(循環経済、以下CE)ですが、昨今ではCEがもたらす社会的価値に対する注目も高まっています。実際に、社会的結束、公正さ、多様性・包摂性、民主主義・ガバナンスなど、CEの社会的側面に焦点を当てた研究論文の数は2015年の5本から2023年には443本に増加したという研究もあり、CEという新たな経済社会システムがどのように人々に対して広く便益をもたらしうるのかについて、様々な議論が生まれています。
また、都市は天然資源利用の4分の3以上、廃棄物排出の半分以上、CO2排出の6割以上を担っており、CEの実現には都市システムの変革が欠かせません。そのため、昨今ではCEを都市政策の軸に据える「サーキュラーシティ(循環都市)」や、お互いに顔が見える近隣のレベルから循環型のライフスタイルやまちづくりを実践し、目に見える変革を志向する「サーキュラーネイバーフッド」といった概念も生まれています。
今回のCircular X では、私的領域ではなく公共領域のラグジュアリー(贅沢)を重視することで環境・社会・経済の持続可能な繁栄を目指す「パブリック・ラグジュアリー」という概念に焦点を当て、CEが現在の資本主義システムの前提となっている “所有” の概念に対してどのような根本的な問いを投げかけているのか、また、CEやサーキュラーシティの推進が公正かつ包摂的な形で全ての人々に恩恵をもたらすためにはどのような視点が必要なのかを掘り下げていきます。
※パブリック・ラグジュアリーとは?:私的な消費や贅沢ではなく、公共の場や共有資源に重点を置くことで社会全体が豊かさを共有できる状態。英国のジャーナリスト/環境活動家ジョージ・モンビオ氏が、個人が贅沢を享受する「プライベート・ラグジュアリー」に対抗する考え方として提唱(参照:IDEAS FOR GOOD「パブリック・ラグジュアリーとは?」)
当日は、 “所有”という視点からCEの本質的価値やCEが抱える概念上の根本課題を紐解いた上で、パブリック・ラグジュアリーおよびそれに関連するドーナツ経済やウェルビーイング経済、ポスト成長、脱成長、15分都市、ケアリングシティ、フェミニストシティといった概念をご紹介します。また、パブリック・ラグジュアリーの視点から参考になる国内外の先進的な循環型まちづくりプロジェクト事例(英国・フランス・スペイン・日本など)もご紹介します。
その上で、その解決策としての新たな経済・社会システムやガバナンスのあり方、日本の文脈におけるパブリック・ラグジュアリーの意味と可能性について、参加者の皆様とともに考えていきます。
欧州を中心に議論されている新たな経済・社会システム、ガバナンスをめぐる最先端の議論について学びたい方や、サーキュラーシティ(循環都市)や循環型のまちづくりに関わる方など、本テーマに興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。
当日話す予定のトピック
本イベントでは、下記キーワードに関心をお持ちの方に大変おすすめです。
#サーキュラーエコノミー #サーキュラーシティ #サーキュラーネイバーフッド #ドーナツ経済 #ドーナツシティ #ポスト成長 #脱成長 #ウェルビーイング経済 #社会連帯経済 #レンティア経済 #15分都市 #ウォーカブル・シティ #ケアリング・シティ #フェミニスト・シティ #マルチスピーシーズ・シティ #脱植民地化 #コモンズ #パブリック・サービスデザイン #ガバナンス #都市デザイン #プレイスメイキング
イベント概要
- イベント名:サーキュラーエコノミーとパブリックラグジュアリー 〜所有の視点から再考する循環型のまちづくり〜
- 日時:2026年1月28日(水)17:00-19:00(開場:16:50)
- 定員:30名(先着順)
- 言語:日本語
- 場所:オンライン(zoomで配信いたします)
- 参加費用:
- 一般:2,000円
- ニュースレター登録者:1,500円(1月下旬頃配信予定のニュースレター中のクーポンコードをご入力ください)
- Crcular Economy Hub 読者会員:1,000円(Circular Economy Hubサイトで当イベントの告知記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをご入力ください)
- Circular Economy Hub コミュニティ会員:無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをご入力ください)
- 学生 1,000円(大学院生を除く。参加者情報記入フォームに学校名をご記入下さい。)クーポンコード:fP3Bri6g
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
当日の流れ
- 17:00:オープニング・イントロダクション
- 17:10:インスピレーショントーク「サーキュラーエコノミーとパブリックラグジュアリー 〜所有の視点から再考する循環型のまちづくり〜」
- CEの視点から考える「所有」と「公共」
- パブリック・ラグジュアリーとは?
- 持続可能な経済(ドーナツ経済・ウェルビーイング経済・ポスト成長・脱成長 etc)
- 持続可能な都市の未来像(ドーナツシティ・ケアリングシティ・フェミニストシティ etc)
- 公共を豊かにする国内外のクリエイティブな循環型まちづくり先進事例
- 18:00:パネルディスカッション「日本の文脈におけるパブリック・ラグジュアリーの意味と可能性」
- スピーカー:富山恵梨香、伊藤恵
- モデレーター:加藤佑
- 18:30:質疑応答
- 18:45:クロージング
- 18:55:終了
※上記予定は変更する場合もございます。
スピーカー
加藤佑( ハーチ株式会社 代表取締役 )
社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」を展開。企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・循環経済推進に従事。ニッコー株式会社・社外取締役。大学院大学至善館 Circular Futures Design Center センター長・特命准教授。東京大学教育学部卒。
富山恵梨香(IDEAS FOR GOOD 編集長 / Harch Europe パリ在住 )
2018年ハーチ株式会社に入社、IDEAS FOR GOODで国内外の社会的企業への取材や記事の企画などを行う。IDEAS FOR GOOD Business Design Labでは、展示や国内向け記事広告を担当。ハーチ欧州では、国際会議への参加やリサーチやイベント、教育事業などに取り組む。関心テーマは、ウェルビーイングを実現する新しい経済のあり方。
伊藤恵(Harch Europe 責任者・ロンドン在住 )
ハーチ欧州英国支部。ロンドン在住。一橋大学社会学研究科修了。学生時代は東京・シンガポール・香港などアジアのグローバルシティの公共空間・緑化空間について研究し、その後オフィスのインテリアデザインを手掛ける企業にてプロジェクトマネジメントに携わる。現在はIDEAS FOR GOODでのライティング・編集ほか、欧州現地でのリサーチ・プロダクト制作に取り組む。
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
イベントの詳細・お申込み
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【関連ページ】「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズ アーカイブ動画一覧
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