アミタ株式会社と循環型ビジネスのデザイン手法「サーキュラーデザイン」の社会浸透とサーキュラー市場の活性化に向けて協働・連携を推進
- On 2024年6月27日
顧客・ユーザーの視点に加え、環境・社会インパクトも考慮してプロダクトやサービスを検証し、持続可能かつ循環型のサービスをデザインするための共創プログラムを提供しています。
このような課題がありませんか?
私たちの考え
事業成長や顧客のウェルビーイングと環境負荷・資源利用をデカップリング(分離)させ、持続可能かつ循環型のビジネスモデルを実現するためには、プロダクト・ドミナント・ロジックからサービス・ドミナント・ロジックへと移行し、最小限の環境負荷と資源利用で顧客価値を最大化するためのサービスモデル(PaaS・シェアリング など)を構築することが重要となります。
一方で、実際には「利便性」に対する要望に代表されるように、顧客にとって望ましい体験と、サステナビリティとの間にはコンフリクトが生じるケースも少なくありません。そこで、ハーチでは顧客・ユーザー視点から自社プロダクト・サービスの提供価値を再考し、同時に環境・社会へのポジティブなインパクト創出を実現するためのサービスデザインプロセスを開発しました。
サービス
サステナブル/サーキュラーサービスデザインワークショップは、サステナビリティ/サーキュラーエコノミーの概念をサービスデザインのプロセスと掛け合わせて開発した、半日から5日間の短期間で実施可能なオリジナル・プログラムです。自社のプロダクトやサービスがもたらす環境・社会へのインパクトを把握した上で、自社のペルソナとバリュープロポジション(価値提案)を再定義し、提供したい価値の実現に向けて新たにサステナブル/サーキュラーカスタマージャーニマップをデザインします。
サステナブル/サーキュラーサービスデザインジャーニーは、6ヶ月〜1年程度の期間をかけてインプットレクチャー・ディスカッション・社内ワークショップを実施しながら持続可能かつ循環型のサービスデザインに取り組むプログラムです。自社の掘り下げ(過去)、自社を取り巻く社会・環境変化に対する理解、ビジョン・ありたい姿の構築(未来)、現状の課題特定、解決策の企画・提案、ロードマップ策定・優先順位の決定、プロジェクト化、実行、検証と改善というプロセスで顧客・ユーザー体験の変革・新規サービス開発を進めていきます。
サステナブル/サーキュラー・カスタマージャーニーマップは、一般的なカスタマージャーニーマップにサステナビリティ・サーキュラーエコノミーの視点を加え、顧客・ユーザーの体験価値向上と環境・社会へのポジティブなインパクト創出を両立するサービスをデザインするためのハーチ独自のフレームワークです。
私たちにしかできないこと
創造的なアイデアの源泉となるインスピレーション
IDEAS FOR GOOD の運営を通じて蓄積された世界中のクリエイティブな社会課題解決型サービス・顧客体験アイデアをベースとする専門性の高いインプットが、新たなインスピレーションをもたらします。
持続可能かつ循環型のサービス実現を加速させるパートナーシップ
メディア運営や企業・自治体との共創プロジェクトを通じて培った国内外の豊富なネットワークを提供し、持続可能かつ循環型のサービス実現に向けたパートナーシップを加速させます。
ブランディング・プロモーションまで一気通貫して支援可能
ハーチが保有するメディアブランドアセットを活かして、プロダクトやサービスのブランディングやローンチ後のプロモーションまで一貫して支援可能です。
プロジェクトの事例
最新のプロジェクト事例
チーム
よくあるご質問
Q:長期でのプロジェクト伴走を依頼する場合、どのような社内体制を構築すればよいでしょうか?
サステナブル/サーキュラービジネスデザインジャーニーでは、大きく分けて経営メンバーと共に全社変革に取り組むケースと、部署・ブランド・製品ごとにプロジェクトを進めるケースの2つがあります。いずれにせよ、責任者、関連部署の担当者を含めたプロジェクトチームを組成いただき、場合によっては関連会社のメンバーやサプライヤー企業の担当者なども含めてプロジェクトを推進するケースがあります。
Q:ワークショップの内容は業界やテーマ、レベルに応じてカスタマイズ可能ですか?
可能です。ベースとなるワークショップのフレームワークはありますが、インプットに使用する法規制動向や事例などは、業界やテーマごとにカスタマイズして提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。
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