【IDEAS FOR GOOD】3/15オンラインイベント「気候危機にガラスは何ができるのか?〜素材から考えるクリエイティブ・サーキュラリティ〜(Climate Creative Cafe.04)」を開催します
- On 2023年3月13日
- Climate Creative, IDEAS FOR GOOD, SDGs, アート思考, ガラス, クリエイティブ, サステナビリティ, サーキュラリティ, サーキュラーエコノミー, 循環型ビジネス, 循環型経済, 気候危機
当社が運営する、社会を「もっと」よくするためのアイデアを集めたウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」は、3月15日にオンラインイベント「気候危機にガラスは何ができるのか?〜素材から考えるクリエイティブ・サーキュラリティ〜」を株式会社メンバーズとともに開催します。
IDEAS FOR GOODでは、創造的なアイデアやコミュニケーション、ビジネスモデルの創出を通じて気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」を株式会社メンバーズとともに実施しています。 Climate Creative Cafeでは、連続イベントで気候危機に関する課題解決に向けて、さまざまな業界や組織・立場における1人1人のクリエイティブなアプローチに着目し、参加者の皆さんと共に実際のアクションへとつなげていきます。(過去のイベント一覧)
今回のテーマは「アート思考で生み出す循環型ビジネス」
4回目となる今回のテーマは「アート思考で生み出す循環型ビジネス」。廃棄を出さない循環型のビジネスモデルをつくるうえで、顧客にとって価値につながっているか、回収の仕組みを誰とどうつくるのか、技術面で可能かどうかだけでない、答えのない問いにぶつかることも多くあります。また、こうした事業には多くの人を巻き込む必要がありますが「脱炭素」「廃棄物削減」といったキーワードを掲げるだけでは人の心を動かす事業にするのは難しいことも。
そこで、これまでテクノロジー・サイエンスに偏って生み出してきた事業開発に、アートやデザインをプロセスとして組み込むことによって、右脳と左脳でバランスよく事業をリードできないか、と立ち上がったのがAGC株式会社の河合洋平氏と中川浩司氏。これまで、地球に還すスマホのガラスや土地の素材を使ったオリジナルのガラスなどを手掛けています。
本イベントでは、クリエイティブな情報交換で右脳を活性化し、思考をアップデートする社内コミュニティ「UNOU JUKU」やオープンイノベーション推進の拠点「協創空間『AO』」でイノベーティブな企画を生み出されてきたお二方をお迎えし、クリエイティブな協創プロセスをどうつくるか、右脳と左脳でつくる循環型ビジネスとはどんなものかを探っていきます。みなさまのご参加をお待ちしています。
当日の流れ
- 19:30~:オープニング(5分)
- 19:35~:第1部 インプットトーク(30分)
-循環型ビジネスのカギは右脳にあり
-アート思考を事業開発のプロセスに組み込むには
-大企業で異端児として動くTips - 20:05~:第2部 クロストーク(トークテーマ:事業の正解のない問いは右脳で解く)(35分)
<中締め・休憩> - 20:40~:第3部 参加者ダイアログ・Q&A(40分)
- 21:20~:クロージング(10分)
イベント概要
- 日時:2023年3月15日(水)19:30~21:30(※Zoomオープン 19:20)
- 開催場所:オンラインZoom(ミーティング機能)
- 参加費用:無料
- 主催:IDEAS FOR GOOD
- お申し込み:こちらよりお申し込みください
ご参加にあたって
- 通常より30分遅い時間の開始になります。ご注意ください。
- 第3部にて参加者同士の対話時間がございます。ぜひビデオ&マイクONにできる環境でご参加くださいませ。
- Climate Creativeのコミュニティ参加者内限定で後日共有するためにレコーディングを行います。
- 参加者の皆さんのお顔や声はレコーディングされませんのでご安心ください。
対象者(こんな方におすすめ)
- 気候変動問題の解決に関心のある方
- 社会課題解決に取り組むNPO/NGOの方
- メーカー企業のESG・SDGs・サステナビリティご担当者
- 企業のマーケティング・広告・PRのご担当者
- デザイナーやエンジニアの方
- その他、興味がある方であればどなたでも
登壇者紹介
河合洋平 氏(AGC株式会社 技術本部 企画部 協創推進グループ マネージャー)
2002年にAGC入社。ナノマテリアルを用いたウェットコーティングを専門とする。2019年に産総研デザインスクールにてデザイン・シンキングやクリエイティブ・リーダーシップを学んだことを活かし、クリエイターとの協創を通じて素材の新たな価値探索に取組む。
中川浩司 氏(AGC株式会社 技術本部 企画部 協創推進グループ マネージャー)
2006年入社。研究開発から始まり、主にスマートフォンのカバーガラス開発に携わる。その後、シリコンバレーでの技術マーケティングを機に、本場のデザイン思考と出会う。現在は社外との協創活動とデザイン思考により新しい価値創出を担当。素材屋視点のサーキュラーエコノミーモデルの構築と実装に力を入れている。
宮木志穂(当社 IDEAS FOR GOOD Business Design Lab)
在学中は英国リーズ大学に留学し社会学を専攻。2019年よりIDEAS FOR GOODで国内・東南アジア・ヨーロッパを中心にサステナブル企業/団体を取材。世界のアイデアを組織のサステナビリティ推進の加速に繋げたいと思い、2020年IDEAS FOR GOOD Business Design Labを立ち上げる。社内教育支援、オウンドメディア運営や事業開発の伴走支援等に幅広く取り組む。
Climate Creative(クライメイト・クリエイティブ)とは?
Climate Creativeは、一人一人が持つクリエイティビティ(創造力)を信じ、創造的なアイデアやコミュニケーション、ビジネスモデルの創出を通じて気候危機に立ち向かう、IDEAS FOR GOODと株式会社メンバーズによる共創型プロジェクトです。「創造力で、気候危機に立ち向かう」をコンセプトに、気候危機とクリエイティビティをテーマとするイベントやアイデア創出ワークショップ、人材育成プロジェクトなどを展開していきます。
URL:創造力で気候危機に立ち向かう「Climate Creative」特設ページ
IDEAS FOR GOODとは?
IDEAS FOR GOODは、当社が運営する社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンです。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアを配信しています。
URL:https://ideasforgood.jp/
株式会社メンバーズ
社会課題の解決とビジネス目標の達成を同時に実現させる「CSV(Creating Social Value)」を広めるために、企業のデジタルマーケティングやコミュニケーション設計の支援、サーキュラーエコノミー型新ビジネスのアイデア創出・コンサルティングなど、幅広く支援しています。
URL:https://www.members.co.jp/why-dx/
【参照ページ】IDEAS FOR GOOD「【3/15開催】気候危機にガラスは何ができるのか?〜素材から考えるクリエイティブ・サーキュラリティ〜」