サステナブル/サーキュラー・UXデザイン

UX Design for Sustainable / Circular Futures

プロダクトやサービスがもたらす環境・社会インパクトを考慮しながらユーザビリティとサステナビリティを両立するユーザー体験をデザインするための共創プログラムを提供しています。

PROBLEM

このような課題がありませんか?

  • サステナビリティの視点から自社のデジタルサービスやWebサイトの課題を検証したい
  • サステナビリティに配慮したデジタルサービス・Webサイト・アプリを設計したい
  • 循環型ビジネスの実現に向けて生活者の循環型行動を促進させるユーザー体験を提供したい

OUR IDEAS

私たちの考え

長期的にユーザーにウェルビーイングをもたらす体験とは、どのようなものでしょうか?

私たちは日々あらゆるデジタルプロダクトやサービスに囲まれて生活をしており、「デジタル=環境負荷が低い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、実際にはインターネット業界は世界の温室効果ガス排出量の3%を占めており(これは航空産業、あるいはドイツ一国分の排出量に相当します)、AIをはじめとする最新デジタル技術の発展によりその電力消費需要はさらに増加すると予測されています。さらに、デジタルの世界では環境負荷のみならず、データをめぐる不平等・不公正、サイバーカスケード、デジタル倫理といった様々な社会的課題も山積しています。

私たちは、どのようにこれらの問題を解決し、ユーザーの短期的なニーズの充足と長期的なウェルビーイングの実現を両立することができるでしょうか?ハーチでは、Sustainable Web Design の書籍で知られる英国のウェブデザイン企業 Wholegrain Digital 社や、脱成長を掲げるデンマークのデザインファーム 1508.dk 社とも交流を重ねながら、自らもデジタルメディアを運営する企業としてこれらの問題解決に取り組んでいます。サステナビリティ・メディアの運営を通じて培った知見と経験を基にして、サステナブル/サーキュラーなユーザー体験を実現するためのデザインを支援します。

SERVICE

サービス

サステナブルUX・ウェブデザインワークショップ

サステナブル・ウェブデザインの基本的原則や実践方法、先進事例をインプットした上で、デザイン思考のプロセスに沿って各種検証ツールなどを活用しながら自社コーポレートサイトやサービスサイト、ECサイトなどが抱える課題をサステナビリティ(環境・社会)の視点から検証し、改善策について検討するワークショップです。

サービス概要

  • 目的:サステナブルUX・ウェブデザインについての共通理解醸成
  • 期間:半日(3時間)〜1日(6時間)
  • 提供形式:ワークショップ
  • 参加人数:3名〜20名程度

主な活用実績

  • Climate Creative “Sustainable Web Design”
  • Publish a Sustainable Futures( 大川印刷 )

サーキュラーUXデザインワークショップ

持続可能な循環型ビジネスモデルの実現には、製品の長期利用や再利用・修理といったより循環性の高い消費・利用行動選択や、資源の正確な分別や回収プログラムへの参加など、生活者やユーザーの協力が欠かせません。このワークショップでは、主にサービスサイトやECサイトなどのデジタルプロダクトにおいて顧客により循環型の購買・利用行動を促すための体験デザインについて学びます。サーキュラーUXデザインの基本的原則や実践方法、先進事例をインプットした上で、デザイン思考のプロセスに沿って各種検証ツール・フレームワークを活用しながら自社サービスやサイトなどが抱える課題をサーキュラリティ(循環性)の視点から検証し、改善策について検討します。

提供可能なワークショップの例

  • 目的:サーキュラーUXデザインについての共通理解醸成
  • 期間:半日(3時間)〜1日(6時間)
  • 提供形式:ワークショップ
  • 参加人数:3名〜20名程度

WHY Harch?

私たちにしかできないこと

Expertise

サステビリティ × デジタルメディア運営の知見


自社におけるデジタルメディアの運営経験とサステナビリティ・サーキュラーエコノミーに関する専門性を掛け合わせることで、唯一無二の専門的知見に基づく支援が可能です。

Nework

海外の専門家らとのネットワーク


ハーチでは、海外のサステナブルUXデザインの専門家らとのネットワークを活かし、最先端の知見とノウハウに基づいたワークショッププログラムを開発し、提供しています。

Practice

実践から得られた活きたノウハウとアドバイス


B Corpを取得しているメディア運営企業として自らデジタル・サステナビリティに取り組んでおり、デザイナー・開発者の視点から具体的な改善策の提案・実装支援が可能です。

CONTACT US

お問い合わせ

サステナブル/サーキュラーUXデザインに関するご相談をご希望の方は下記よりお問い合わせください。

CASE

プロジェクトの事例

Sustainable Experience Design Lab

Climate Creative

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TEAM

チーム

加藤 佑
CEO 最高経営責任者

2015年に創業。サステナビリティ、循環、デザイン、メディア、デジタル、文化、芸術、教育をテーマに活動を展開。

永野 祐子
CDO 最高デザイン責任者

東京藝術大学でデザインを学び、博報堂に入社。アートディレクターとしてブランディングやサービス開発に従事。

宮木 志穂
サステナブルUXデザイナー

英国に留学し社会学を専攻、日立製作所でのSEを経て、現職はオウンドメディア運営や事業開発の伴走支援など幅広く担当。

小島 弘久
サステナブルビジネスデザイナー

大学では環境経済学を専攻。企業のサステナブル・トランスフォーメーションに関わるプロジェクトを担当。

福井 香帆
サステナブルサービスデザイナー

前職では大手メーカーにて人事とサステナビリティ推進に従事。人と自然を繋ぐカタリストになりたい。

大石 竜平
サステナブルビジネスデザイナー

保育士の経験を生かし、個人のエンパワメントを大切にしながら研修やイベントの企画・運営を主に行う。無類の釣り好き。

内海 有祐美
サステナブルUXデザイナー

WEBマーケティング会社、スタートアップ実践イベントでの優勝経験を経て、現職は企業のサステナビリティ推進に従事。

Tomoki
エンジニア

前職はWebアプリ・スマホアプリ開発に従事。エンジニアとして社内のDX推進に奮闘中。

FAQ

よくあるご質問

Q:サステナブル・ウェブデザインの原則に沿ったサイト・アプリ開発などもお願いできますか?
申し訳ありませんが、現在はウェブサイト・アプリ開発の受託サービスは提供しておりません。ワークショップ形式のみでのサービス提供となります。

Q:デジタルプロダクト以外のサーキュラーUXデザインについても対応可能ですか?
可能です。実店舗やスペースにおけるサステナブル/サーキュラーUXデザインに関するプロジェクトも展開しております。ぜひお気軽にご相談ください。

Q:ハーチ株式会社では、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか?
メディア運営における環境・社会面への配慮方針を定めた「デジタル・サステナビリティ・ガイドライン」を設けて運用しているほか、グリーン・ホスティング(一部サイト)、画像軽量化をはじめとする各種サステナブル・ウェブデザインの実践、UU Fund の運営( 1ユニークユーザーにつき0.1円を非営利団体に寄付するプログラム )などを行っております。