【Circular Yokohama】10/24イベント「欧州のサーキュラーデザインが横浜・星天のまちづくりに出会ったら?〜地域を幸せにする循環型の場づくりを考えよう!〜」を開催します
- On 2023年10月19日
- Circular Yokohama, まちづくり, ウェルビーイング, サーキュラーエコノミー, サーキュラーデザイン, ハーチ欧州, 循環型経済, 循環経済, 横浜, 脱植民地化
当社が運営する、横浜の循環経済を促進するプラットフォーム「Circular Yokohama」は、10月24日にRoute Design合同会社との共同企画イベント「欧州のサーキュラーデザインが横浜・星天のまちづくりに出会ったら?〜地域を幸せにする循環型の場づくりを考えよう!〜」を開催します。
Circular Yokohamaを運営する当社では、2023年6月に欧州3都市(ロンドン・アムステルダム・パリ)をめぐる循環経済視察ツアー「Beyond Circularity(サーキュラーエコノミーのその先へ)」を開催しました。そこで今回、同視察ツアーで学んだ欧州の数多くのサーキュラーデザイン先進事例を紹介するイベントを企画しました。
Circular Yokohamaの活動拠点である横浜「星天qlay(クレイ)」を舞台に、高架下の再開発が進む「星天qlay」エリアからどのように地域が幸せになる循環をデザインすることができるでしょうか。欧州のサーキュラーデザイン先進事例に学びつつ、皆さんと一緒に考えます。
当日は、日本で初めてゼロウェイスト認証を取得したサステナブル・コワーキングスペースとして知られる長野県「富士見 森のオフィス」の運営も手がけ、星天qlayにおいて「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトとするクリエイター向けコワーキングスペース「PILE – A collaborative studio – 」を運営しているRoute Design合同会社との共同企画として実施します。
横浜・星天のまちづくり、ローカル、クリエイティビティ、循環経済、脱成長、ウェルビーイング、プレイスメイキング、トランジション・デザイン(移行のためのデザイン)といったテーマに関心がある方はぜひお気軽にご参加ください。
イベント概要
- 開催日:2023年10月24日(火) 17:00〜20:00(集合 16:45)
- 定員:30名
- 場所:第1部 PILE – A collaborative studio – /第2部 qlaytion gallery
- 集合場所:16:45-17:00の間にPILE前にお集まりください。
- アクセス:
- PILE:神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134-9 星天qlayD-2(相鉄線「天王町」下車。YBP口より徒歩1分。星天qlay Dゾーン内)
- qlayion gallery:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-1-1星川駅直結(相鉄線「星川」下車。改札を出て右折し徒歩1分。星天qlay Bゾーン内)
- 主催:当社・Route Design合同会社
- 参加費:無料/500円(寄付つき)/1,000円(寄付つき)
- お申し込み方法:Peatixよりお申し込みください。
- オンラインの同時配信およびアーカイブ動画の共有はございません。あらかじめご了承ください。
- 寄付いただいた参加費は今後の活動費用にあてさせていただきます。
当日のタイムテーブル
- 16:45~:現地集合・受付(PILE前)
- 17:00~17:45:第1部「PILE見学会+特別トーク」
- PILE見学会(PILEの施設内部を案内します)
- 特別トーク「サステナビリティと創造性が交差する場のデザイン」
- 17:45~17:55:移動タイム
- PILEからqlaytion galleryまで5-10分程度のウォーキングタイムです。再開発が進む星天qlayの雰囲気を味わいながら移動します!
- 18:00〜20:00:第2部 qlaytion gallery talk「欧州先進事例とともに考える、横浜・星天のサーキュラーデザイン」
- 欧州の循環経済のいま(世界循環経済フォーラム・欧州視察報告共有)(15分)
- ロンドン・パリ・アムステルダムの事例紹介(40分)
- パネルディスカッション・質疑応答(30分)
- 19:30〜20:00:参加者交流会
- qlaytion galleryにて、参加者同士や登壇者の皆様と交流できる時間を設けます。お時間のご都合がつく方はぜひご参加下さい。
- 20:00:終了
イベント内容詳細
第1部:PILE見学会・特別トーク「サステナビリティと創造性が交差する場のデザイン」
第1部では、星天qlay内のクリエイター向けコワーキングスペース「PILE」にて施設の簡易見学会を行った後、同スペースの運営会社となるRoute Design合同会社・代表の津田賀央さんから、「創造性」に焦点をあてたPILEの取り組みや長野県「富士見 森のオフィス」におけるサステナブルなコワーキングスペース運営とコミュニティづくりの実践についてお話をいただきます。
スピーカー:津田賀央 氏(Route Design合同会社・代表)
2001年より広告会社にて、デジタル領域のプランナーとして様々な広告主の広告企画に携わる。約10年の勤務の末、SONYへ転職。サービスデザイナーとしてクラウド技術を用いた新規サービスの企画開発、UXデザインなどを手がける。 これからの新しいワークスタイルを考え、2015年に長野県富士見町へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、町役場と共にコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」の立ち上げに関わる。コミュニティ・スペース立ち上げのコンサルティングや、地域商品の企画開発、ブランドのクリエイティブディレクション、イベントの企画運営など、様々なプロジェクトに携わっている。2023年4月には出身地である横浜市に、クリエイター向けコワーキングスペース「PILE – A collaborative studio – 」をオープン。長野と横浜を行き来しながらコミュニティの育成に取り組んでいる。
第2部:qlaytion gallery talk「欧州先進事例とともに考える、横浜・星天のサーキュラーデザイン」
第2部では会場を「PILE」から「qlaytion gallery」へと移動し、ロンドン・パリ・アムステルダムの欧州3都市における地域に根差したクリエイティブなサーキュラーデザインの実践について学びながら、それらのインプットをもとに、横浜・星天における循環型のまちづくりの可能性について参加者の皆さんと一緒に考えていきます。
前半は欧州から一時帰国中のHarch Europeメンバーより欧州視察ツアーの報告も兼ねた現地のローカルなサーキュラーデザイン実践のご紹介を行い、後半はRoute Design・津田氏も交えてパネルディスカッションを行います。最後に懇親会の時間も設けていますので、お時間の都合が合う方はぜひご参加ください。
スピーカー:伊藤恵(ハーチ欧州・ロンドン)
ロンドン在住。一橋大学社会学研究科修了。学生時代は東京・シンガポール・香港などアジアのグローバルシティの公共空間・緑化空間について研究し、その後オフィスのインテリアデザインを手掛ける企業にてプロジェクトマネジメントに携わる。現在はIDEAS FOR GOODでのライティング・編集ほか、欧州現地でのリサーチ・プロダクト制作に取り組む。
スピーカー:富山恵梨香(ハーチ欧州・パリ/IDEAS FOR GOOD 副編集長)
パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後には日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。国内外の社会的企業への取材をする傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。その他フィリピン在住経験の他、世界20か国以上への渡航経験あり。
ファシリテーター:加藤佑(当社代表)
2015年に当社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。2023年4月にB Corp認証を取得。英国ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所 Sustainable marketing, media and creative 修了。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。
こんな方におすすめ
- 欧州のサーキュラーエコノミーに関する最新動向や事例に興味がある
- サステナビリティとクリエイティビティが交わる分野に興味がある
- 地域に根差した循環型のまちづくりやデザイン実践に興味がある
- 横浜や星川・天王町エリアのまちづくりに興味がある
- PILEも qlaytion gallery も興味はあるけどまだ行っていないので行ってみたい
- よく分からないけど何となく面白そう
イベントで触れる注目キーワード
- 社会彫刻
- サーキュラーエコノミー(循環経済)
- サーキュラーデザイン
- サーキュラーネイバーフッド
- プレイスメイキング
- まちづくり
- 脱成長・グリーン成長
- 脱植民地化
- 公正な移行
- 気候正義
- ウェルビーイング
- トランジション・デザイン
主催者のご紹介
PILE
「新たな創造のための、自由な協働空間。」をコンセプトに、PCでのデザインワークから絵の具やブラシを使った手仕事など、デジタル・アナログを問わず、全てのクリエイティブワークにとって自由な空間を提供する、コラボラティブ・スタジオ(協働制作スタジオ)。デザイナー、アーティスト、プロダクトデザイナーなどのプロクリエイターから、仕事終わりや週末にモノづくりを楽しむホビークリエイターまで。「PILE」はこれまでのコワーキングスペースとは違い、多様な制作活動を可能にするワークスペース。様々なクリエイションが生まれるこの空間で多様な人同士の繋がりを育み、新たなカルチャーやビジネスを生み出すことを目指している。
- ウェブサイト:https://pile.yokohama/
- 公式Instagram:@pile_yokohama
申込み
Peatixよりお申し込みください。
【参照ページ】Circular Yokohama「【10/24】『欧州のサーキュラーデザインが横浜・星天のまちづくりに出会ったら?〜地域を幸せにする循環型の場づくりを考えよう!〜』を開催します」
【関連ページ】Harch Europe
【関連サイト】Circular Yokohama