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【社内イベントレポート】同じ屋根の下から始まる共創──フューチャーセッションズ×ハーチ 全社セッション

【社内イベントレポート】同じ屋根の下から始まる共創──フューチャーセッションズ×ハーチ 全社セッション

  • On 2026年4月28日
  • イベントレポート, フューチャーセッション, フューチャーセッションズ, ワークショップ, 共創セッション, 共創総会, 社内イベント

「メディア」と「対話」。この2つの力が重なったとき、社会に何が起きるだろう?

当社は3月16日、事業提携パートナーである株式会社フューチャーセッションズ(以下、フューチャーセッションズ)と合同で、全社共創セッションを開催しました。普段はリモートワークが中心の両社のメンバー約40名が、この日は全員が一つの場所に集まりました。

「メディア」を通じて社会課題の可視化に取り組む当社と、「対話」を通じて共創の場を生み出してきたフューチャーセッションズ。両社の連携をさらに発展させ、よりよい未来の創出につなげていくための第一歩として、本セッションを開催しました。本記事では、その様子をご紹介します。

「協働」から「共進化」へ──セッションの背景

当社とフューチャーセッションズの関係は、2021年にスタートしたサーキュラーデザイン思考を身につけるプログラム「Circular Design Sprint」にさかのぼります。サステナブルイノベーションファシリテーター講座「Facilitating Sustainable Futures」の共同提供や、顧客プロジェクトでの共創を重ねてきました。2025年10月からは、AI時代における新しいサステナビリティ・コミュニケーションの創出に向けて連携をさらに強化しています。

▶ 参考記事:フューチャーセッションズとハーチ、AI時代の新しいサステナビリティ・コミュニケーションの共創に向けた連携を開始します

そして今年3月、当社とフューチャーセッションズはオフィスを共にするという新たなステージへ。 同じ空間で日常的に顔を合わせ、ふとした会話からコラボレーションが生まれる──そんな関係がいよいよ始まりました。

オフィスシェアの開始から2週間後に開催されたのが、今回の全社共創セッション。 テーマは、「協働から共進化へ」。物理的な距離がゼロになった今だからこそ、改めて全員で問いたい。2社が掛け合わさることで何が新たに生まれるのか。その可能性を探索すること。それがこのセッションの目的でした。

まず、お互いを知ることから

セッションは3つのステップで設計されました。

STEP1:相互理解を深める

まずは各社の紹介と自己紹介。皆それぞれに個性があるので、少し話すだけで意外な発見の連続でした。もっとお互いに知り合いたい気持ちになりながら、和やかな雰囲気でセッションが進みました。

STEP2:ありたい姿を描く

続いて、グループに分かれての対話へ。
〇 問い:「2社連携を強化することによって、生み出したい「新領域」とは?」
〇 問い:「新領域を実現するために、2社連携で必要なことは?」

ここで出てきたアイデアは、どれも「情報を届ける」だけでも「対話の場をつくる」だけでもない、両社の強みが重なるからこそ生まれる発想でした。例えば、↓のような意見が出てきました。(アイデアから一部抜粋)

  • 意識醸成から「実践」へ
    メディアやサステナビリティ研修で意識が変わっても、それだけでは終わらない。参加者が「仕事に持ち帰れる」「自分でアクションを起こせる」アイデア出しまでをセッションの中で行う
  • 自分ごと化するインパクトレポート
    参加者自身がプロセスに関わることで、レポートが「報告書」ではなく「自分たちの物語」になるプロジェクトの実現
  • 研修×対話の融合
    研修の最後に対話と振り返りのワークショップを組み込み、学びを深化させる設計
  • 地方でフューチャーセッションをする人を増やす
    ハーチが持つ地域ネットワークを活かし、対話の場づくりを全国に広げる
  • デジタルをリアルに落とす
    オンラインメディアで届けてきたアイデアを、リアルの場で体験できる形に変換する
  • ツアー×フューチャーセッション
    ハーチが企画するサステナビリティツアーの中で、共創セッションを組み合わせる

どのアイデアにも共通していたのは、「知る」と「動く」の間をつなぎたいという想いです。当社のメディアの力で社会課題を可視化し、フューチャーセッションズの対話の力で「自分ごと」として引き受け、行動に変える。 その循環をつくりたいという方向性が、対話の中から自然と浮かび上がってきました。

STEP3:解像度を高める

最後に、「2社がよりよく連携するために必要なことは?」という問いで具体的なアクションに向けた対話を行いました。 ここでは、ビジョンの共有だけでなく、もっと日常的な・実践的なレベルでの提案が生まれました。(アイデアから一部抜粋)

  • ハーチのメンバーがフューチャーセッションに参加してみる
    お互いの「現場」を体験することが、連携の質を変える第一歩になる
  • 当社のBusiness Design Lab(※)のプロジェクトを題材に、今後2社の視点を掛け合わせた検討のあり方を探る
    1つのプロジェクトを両社の専門性から見ることで、提案の幅と深さが広がる
  • 個人の強み・リソース・時間を共有し合う
    組織としてだけでなく、一人ひとりが持っているものを可視化し、柔軟にコラボレーションする

※Business Design Lab とは:当社が運営する社会を「もっと」よくするための共創型事業開発ラボ。企業や自治体のサステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援をしています。

「まず、お互いの仕事を見に行くことから始めよう」。そんなシンプルだけれど大切な合意が、この場で生まれました。

「対話」と「メディア」が出会う場所で

今回の全社共創セッションは、2社の連携における「始まり」ではありません。すでに5年以上の協働の歴史があり、オフィスのシェアも始まっている関係です。これから、どのように共進化していくかはまだまだ模索中です。対話の場で生まれたアイデアを、メディアの力で社会に届ける。メディアが拾い上げた声を、対話の場でさらに深める。この往復運動が、社会課題を「誰かの問題」から「私たちの問題」へと変えていく力になるのではないかと未来への期待を感じています。

私たちはこれから、この日のセッションで生まれたアイデアを一つひとつ形にしていきます。「意識を変える」だけでなく「行動を変える」。始まりかけているこの循環を、2社の力で回していきたいと思います。

2社で動き始めている直近のプロジェクトはこちら

渋谷サステナブルフューチャーセンター#01「渋谷×循環:渋谷でポジティブな未来を循環型でつくるには?」
  • 日時:2026年5月15日(金)18:30-20:30
  • 会場:SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター サークルルーム3・4(3階)
  • 詳細はこちら
「答え」を急ぐ前に、「問い」を耕す。Zero Waste Designの現場で、循環の解像度を高める共創プログラム
  • 日時:2026年4月23日(木)10:00-17:30
  • 会場:三富今昔村(埼玉県入間郡三芳町上富1589-2)
  • 形式:フィールドワーク・ワークショップ
  • 詳細はこちら

編集後記

オフィスを共にすることで、日常的なコミュニケーションから新たなアイデアやコラボレーションが生まれ始めています。また、今回の全社共創セッションは、当社とフューチャーセッションズが新たなステージへと進む中で実現した取り組みです。セッションを通じて、両社の取り組みをどのように具体的なプロジェクトにつなげていくか、その方向性が見えてきました。メディアを通じて社会課題と向き合ってきた当社と、対話の場づくりを担ってきたフューチャーセッションズの連携により、新たな実践の可能性が広がりつつあります。

今後は、本セッションで生まれたアイデアを具体的なプロジェクトへと発展させていきながら、サステナビリティ・サーキュラーエコノミーの実践をさらに推進してまいります。

【関連サイト】株式会社フューチャーセッションズ

 

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