横浜・星天エリアにて「fowald®」を活用した地域のサーキュラーエコノミーとウェルビーイング実現に向けた実証実験第2弾を開始
- On 2024年12月2日
- fowald, NTTデータ, アプリ, ウェルビーイング, サステナブル・アクション, フォワルド, ヨコハマSDGsデザインセンター, 実証実験, 横浜, 横浜国立大学, 相鉄アーバンクリエイツ, 相鉄ビルマネジメント
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)、株式会社相鉄アーバンクリエイツ(以下、SUC)、相鉄ビルマネジメント(以下、SBM)、ヨコハマSDGsデザインセンター(以下、YSDC)、国立大学法人横浜国立大学(以下、横浜国立大学)、ハーチ株式会社(以下、ハーチ)は、相鉄線・天王町駅から星川駅間の高架下施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」において、デジタル技術を活用したサステナブル・アクションを創発する実証実験を、2024年11月15日(金)より開始しています。この取り組みは2023年2月に実施した「まちづくりアプリ」実証実験の第2弾となり、新たにアプリやNFTなどのデジタル技術を活用することで、楽しみながら食品ロスの削減など地域のサーキュラーエコノミー(循環経済)を実現し、地域貢献活動への参加を通じて学生や地域住民の自己実現・ウェルビーイングの向上を目指します。
実証実験の背景
NTTデータ、SUC、ハーチらは、星天qlayの開業に合わせ、2023年2月13日(月)より、NTTデータが開発・提供する「fowald®(フォワルド)」を活用し、市民参加型のまちづくりに関する実証実験を行いました。
【参考記事】NTTデータ「市民参加型まちづくりの実現に向け実証実験を開始」
今回の実証実験は、前回の実証実験をさらに発展させ、「fowald 」を活用した産学民連携による取り組みによって、地域のサーキュラーエコノミーの実現・星天エリアでのウェルビーイング向上・地域経済活性化を目指すものです。
実証実験の概要
実証実験の目的 | 地域から排出される食品ロスの削減およびそれらの活動を通じた地域経済活性化、地域貢献活動への参加による学生や地域住民の自己実現・ウェルビーイング向上 |
実施場所 | 星天qlay(相鉄線天王町・星川間の高架下商業施設)周辺 |
実証テーマ | サーキュラーエコノミー、ウェルビーイング、地域活性化 |
実証内容 | 各種デジタル技術の活用による、地域のサーキュラーエコノミー実現、ウェルビーイング向上、地域経済活性化につながる行動変容促進効果の検証 |
活用するデジタル技術 | ・デジタルアプリ: fowald を通じたサステナブル・アクションの可視化・創発 ・NFT: fowald の社会貢献活動証明NFT/SBT(非代替トークン)発行によるサステナブル・アクションへの動機づけ |
実証期間 | 2024年11月15日(金)〜 2025年1月31日(金) |
実証実験参画団体 | 株式会社相鉄アーバンクリエイツ・株式会社相鉄ビルマネジメント 実証実験の場の提供 株式会社NTTデータ ヨコハマSDGsデザインセンター 国立大学法人横浜国立大学(総合学術高等研究院・共創革新ダイナミクス研究ユニット、地域連携推進機構・横浜産学官共創推進ユニット) ハーチ株式会社 |
参加方法 | スマートフォンより各アプリストア(App Store、Google Play)にて「fowald」と検索するか下記QRコードよりインストールしてください。fowaldをダウンロードすることで参加可能です。
価格:無料 ご利用はすべて無料(通信費はご利用者様の負担)です。 |
実証実験イメージ
fowaldとは?
NTTデータが提供する、ファン・社員・市民(以下、生活者)の社会貢献活動(サステナブル・アクション)を企業や自治体がデジタルで可視化し、加速・拡大させることができるプラットフォーム。企業や自治体が生活者と一緒に取り組みたいテーマを「クエスト」としてfowald上に公開し、それに共感した生活者がリアルなアクションを起こしてプラットフォーム上に登録することで、応援しているものや、所属している企業、住んでいる地域に還元できる仕組み。本サービスの利用により、企業や自治体は生活者のサステナブル・アクションをデジタルで可視化しそのアクションを定量的・定性的に計測できる。
注1「fowald」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。