【Zenbird】日本のソーシャルグッドを世界に配信するウェブメディア「Zenbird」がオープン
- On 2019年4月3日
- IDEAS FOR GOOD, social good, Zenbird, ソーシャルグッド, プレスリリース
“Content Marketing for Good”(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を手がけるハーチ株式会社(東京都中央区、代表取締役:加藤佑、以下「ハーチ」)は4月2日、日本のソーシャルグッドを世界に配信するメディア「Zenbird」を正式オープンしましたので、お知らせいたします。
◆ サイト開設の背景:
ハーチでは、2016年より世界中のソーシャルグッドを日本に向けて配信し、月間10万PV、累計ユーザー数50万人を獲得してきたアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」の運営をしてきました。そのなかで、日本国内にも世界中のソーシャルグッドな取り組みに引けをとらないユニークな企業やプロジェクトが多く存在することを実感しました。一方で、それらの取り組みは、主に言語の問題で国外に届いていないため、注目を浴びていないのが現状です。
また、日本では訪日外国人が3119万人を超えるなど旅行先としても注目を集めていますが、訪日外国人が求める日本ならではのローカルでサステナブルな体験ができるスポットや食、宿泊施設などについてまとまった情報が提供されていません。
そこで、ハーチではビジネスや観光の視点から日本の社会課題に興味を持つ海外の方向けに、日本のソーシャルグッドを英語で配信する「Zenbird」をオープンしました。本ウェブメディアは「サステナビリティ(持続可能性)」の分野で日本の地方や都市の魅力を海外に発信することを目指しています。「IDEAS FOR GOOD」の運営実績をもとに、日本発の社会課題解決型テクノロジーや地域を盛り上げる取り組みを海外にアピールしていきます。
◆ Zenbirdの特徴:
1, 日本のソーシャルグッドな取り組みを海外に発信する新しいメディア
少子高齢化や人口の都市集中など多くの社会課題に直面する課題先進国・日本には、それらの問題解決に取り組むユニークなサービスやプロジェクトもたくさん存在していますが、それらを英語で海外に発信している媒体はほとんどありません。Zenbirdでは、これまで知られていなかった日本の「ソーシャルグッド」を世界に発信していきます。
2, 海外向けPR手法により、日本に興味を持つ海外ユーザーに確実にリーチ
海外向けマーケティングで経験豊富な外国籍編集者を中心としたコンテンツ制作チームによるSNS運用やマーケティング手法、海外媒体との連携などにより、日本のサステナブルな取り組みに興味を持つ海外ユーザーにリーチします。
3, 「サステナブルツーリズム」の観点から日本の地域が持つ魅力を提案
「エコツーリズム」「エシカル消費」「オーガニック」などにサステナビリティ感度が高い欧米のインバウンド観光客に対し、日本の地域それぞれが持つサステナブルな旅の魅力(食・宿泊施設など)を提案し、インバウンドメディアとして地域の事業者のPR支援も行います。
◆ 今後の展開:
Zenbirdでは、日本各地のソーシャルグッドなアイデアに関する記事だけでなく、動画を通じた情報発信やサステナブルな「レストラン」「宿泊」といった実際にユーザーが体験できるコンテンツの紹介を増やしていきます。また、海外メディアとの連携によるリーチ拡大も含め、日本のサステナブルなアイデアの発信に留まらない外国人向けの体験型メディアとして具体的なアクションを後押ししていきます。
※現在Zenbirdでは海外に向けて発信したいソーシャルグッドなプロジェクトやアイデアを募集しています。
◆ サイト概要:
- サイト名:Zenbird(ゼンバード)
- サイトURL:https://zenbird.media/
- 主なコンテンツ:ニュース、コラム
- テーマカテゴリ:サステナビリティ/ソーシャルグッド/地方創生/インバウンド