【IDEAS FOR GOOD】12/14イベント「ドキュメンタリー『The Repair Cafe』茅ヶ崎上映会~ご近所シネマダイアローグ#1~」を開催します
- On 2025年12月1日
- コミュニティ, コミュニティデザイン, サーキュラーエコノミー, ドキュメンタリー, リペア, リペアカフェ, 上映会, 地域活性, 循環型社会
だれものご近所に、映画を通して「対話」と「想い」の循環を。
「ご近所シネマダイアローグ実行委員会」は、そんな想いから生まれました。私たちは、映画という触媒を通して、地域に住まう一人ひとりが自分ごととして、循環型社会の豊かな未来を「紡ぎ」「育む」場を創り出すことを目指しています。そしてこの度、そのトライアルとして、当社が運営するメディア「IDEAS FOR GOOD」初制作のドキュメンタリー映画「The Repair Cafe(リペアカフェ)」上映会を神奈川県茅ヶ崎にて開催します。
オランダ・アムステルダムから生まれた、壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる場所「リペアカフェ」。
そんな市民活動がいまや世界中へと広がりつつある「リペアカフェ」のムーブメントを追ったこの映画は、壊れたモノを修理する場所が、人々の「つながり」を回復させ、使い捨てではない新しい価値観を育むコミュニティの拠点となっている様子を鮮やかに映し出しています。
そして本イベントでは、単なる映画鑑賞にとどまらず、映画が投げかける「私たちが本当に直したいものとは?」「私たちにとって修理とは?」というような根源的な問いを、参加者と一緒に「ご近所」「ローカル」という文脈で対話をする予定です。
上映後のディレクターズトークでは、この作品に込めた想いや、世界各地のリペアカフェが持つ可能性について、ディレクターである瀬沢正人氏から共有いただきます。さらに、既に国府津BLENDにてリペアカフェの取り組みを準備している「Drill Amigos(ドリルアミーゴス)」メンバーとの対話を通じて、リペアカフェをスタートするための具体的なヒントを得る機会を対話を通してシェアします。
そして、参加者とのQ&A・対話セッションでは、「私たちのご近所で、壊れたモノからどんな物語が生まれるのか?」「この街を楽しさと創造性でどう循環させていけるだろう?」といった問いを、多様な視点から語り合い、地域内に豊かな循環がある未来への一歩を共に構想します。
このイベントが、モノとの向き合い方、人と人とのつながり、そして地域における循環経済のあり方を再考するきっかけとなり、ローカルから始まる「あたらしい豊かさ」の物語を、今回の参加者の皆さんと一緒に紡ぎ出せることを心より願っています。
映画「The Repair Cafe」予告編
当日の流れ(タイムテーブル)
上映会①(午前の部)
09:30-10:00:開場・受付
10:00-10:10:主旨説明、監督挨拶
10:10-10:40:映画「The Repair Cafe」上映(30分)
10:40-11:50:参加者同士の対話(3名程度のグループワーク)
11:50-11:20 : 瀬沢正人ディレクターズトーク/ Drill Amigos(国府津BLEND)の皆さんとの対話
11:20-11:30 : Q&A、告知等
上映会②(午後の部)
13:30-14:00:開場・受付
14:00-14:10:主旨説明、監督挨拶
14:10-14:40:映画「The Repair Cafe」上映(30分)
14:40-14:50:参加者同士の対話(3名程度のグループワーク)
14:50-15:20 : 瀬沢正人ディレクターズトーク/Drill Amigos(国府津BLEND)の皆さんとの対話
15:20-15:30 : Q&A、告知等
こんな方におすすめ
- モノを大切にする暮らし、持続可能なライフスタイルに共感する方
- 循環型社会・サーキュラーエコノミーについて、楽しく学びたい方
- 地域でのコミュニティ活動や、まちづくりに興味がある方
- 新しい豊かさの価値観を探求したい方
- 子どもたちに持続可能な未来を伝えたい保護者の方
- 「リペアカフェ」の活動を地域で始めてみたいと考えている方や、その運営に関心のある方
- 地域活性化、コミュニティデザインに携わる自治体職員やNPO関係者
- サステナビリティやサーキュラーエコノミーに関わる事業展開を模索する事業者の方
当日のディスカッションテーマ(テーマの例)
# 壊れたモノから生まれるご近所の物語:修理を超えた人々の「つながり」とは?
# 地域に息づく循環のかたち:楽しさと情緒から始まるサステナブルなまちづくり
# モノのいのちを問い直す:使い捨ての文化の先にある「あたらしい豊かさ」とは?
# 私たちにできること:ご近所から始める「リペアカフェ」の可能性と具体的な一歩
イベント概要
- 日時: 2025年12月14日(日)*対面開催のみ
- 開催方法: 対面開催のみ
- 午前の部:10:00〜11:30(開場 9:45)
- 午後の部:14:00〜15:30(開場 13:45)
- 参加費: 2,000円(今回登壇者の活動を支援できる「投げ銭付きチケット¥3,000」も枚数限定でご用意しています)
- 定員: 各回30名(合計60名)
- 会場:茅ヶ崎のゆるり貸し間「きのし」
※小中学生は保護者とのセットチケットあり(数量限定)。高校生以上のお子様はチケットをお買い求めの上ご参加ください。
※本イベントでは開催中に後日の情報発信を目的とした撮影を行います。参加チケット購入を持ってイベント中の撮影了承を兼ねさせていただきますので、あらかじめご了承ください(映り込みに配慮が必要な方は事前にお申し出ください)。
登壇者紹介
瀬沢 正人 / IDEAS FOR GOOD クリエイティブ・ディレクター
「The Repair Cafe」監督。オランダ・アムステルダム在住。デンマークでフォルケホイスコーレ留学やNGO勤務を経験。現地の難民問題を取材した動画がきっかけとなり、現職で映像コンテンツの企画制作を主に担当。本作品では企画、撮影、編集、翻訳全般を行う。アムステルダム大学夏期コースCircular City修了。
杉山 大輔 氏、市原 壮一郎 氏、小川 透氏 / Drill Amigos(ドリルアミーゴス)
自らの手と、自らの道具によって身の回りの「モノ」「コト」を再生させながら、世の中を深く「掘り下げる」仲間たち、という想いをもって結成した、杉山 大輔氏、市原壮一郎氏、小川透氏の三人によるユニット。人や地域や商いが混ざり合い、楽しいコトに変化していくみんなの暮らしの場、国府津「BLEND PARK」を拠点に、現在リペアカフェの開催を準備中。
ご近所シネマダイアローグ実行委員会代表:石塚 和人
ご近所シネマダイアローグ実行委員会 運営メンバー。本イベントのファシリテーター。ハーチ株式会社にてドキュメンタリー「The Repair Cafe」の国内配給を担当。茅ヶ崎と長野の二拠点生活の実験中。
主催:ご近所シネマダイアローグ実行委員会
「誰ものご近所に、映画を通して「対話」と「想い」の循環を」という想いのもと、映画を媒介にした地域コミュニティの創出を目指し活動しています。
イベントの詳細・お申込み
下記ボタンからPeatixにリンクしてお申込みいただけます。
【関連サイト】IDEAS FOR GOOD

