【IDEAS FOR GOOD】12/7イベント「Publish a Sustainable Future:紙とデジタルから考えるサステナブルなメディア・コミュニケーションの未来」を共同開催します
- On 2022年11月29日
- ESG, IDEAS FOR GOOD, SDGs, with GREEN PRINTING, ウェブメディア, サステナブル, メディア, 地域活性, 大川出版, 環境問題, 社会課題
当社が運営する、社会を「もっと」よくするためのアイデアを集めたウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」は、12月7日にイベント「Publish a Sustainable Future:紙とデジタルから考えるサステナブルなメディア・コミュニケーションの未来」を、株式会社大川印刷と共同開催します。
気候危機や生物多様性の喪失、ロシアのウクライナ侵攻、社会的分断など様々な環境・社会課題が山積するなか、企業はESG・SDGs・脱炭素・循環経済・サステナビリティ・DEI(多様性・公正・包摂)など様々なテーマで課題解決に向けた具体的なアクションをとることが求められており、昨今では「ブランド・アクティビズム」といった言葉も生まれています。
企業がこれらの取り組みやその価値を顧客をはじめとするステークホルダーに正しく伝え、共感を広げていくためには、名刺や販促物、製品パッケージなどの紙メディア、Webサイト、動画、SNSなどのデジタルメディア、リアルとデジタルが複合されたニューメディアなど、あらゆる媒体を効果的に活用しながら、一貫性のあるブランド・コミュニケーションを重ねていくことが欠かせません。
逆に、ブランドメッセージとしてはサステナビリティを主張しながらも、そのコミュニケーション手法においてサステナビリティが配慮・担保されていなければ、SDGs/ESGウォッシングとして批判を浴びるリスクも年々高まっています。
そこで、今回は「ソーシャルプリンティングカンパニー(社会的印刷会社)」を掲げ、ゼロカーボン印刷など「紙」を活用したサステナビリティ・ソリューションを手がける株式会社大川印刷と、サステナビリティ領域のデジタルメディア運営企業である当社のコラボレーションによる特別イベントを企画しました。
これからの時代に求められるサステナブルなメディア・コミュニケーションのあり方について、紙とデジタルという2つのメディアの視点から最先端のノウハウや事例も踏まえてご紹介し、参加者の皆様とともに理解を深めていきます。当日は、大川印刷が運営する社会課題解決型動画スタジオ「with GRENN PRINTING」から、カーボンニュートラルによるライブ動画配信も実施します。
イベント当日の流れ
- 17:40~:開場
- 18:00~:with GREEN PRINTING の紹介(5分)
- 18:05~:第一部 インスピレーショントーク(50分)
・紙を考える「サステナブル・ブランドを支える環境印刷とは?」(25分)from 大川哲郎氏(大川印刷・代表)
・デジタルを考える「いま世界で注目されるデジタル・サステナビリティとは?」(25分)from 加藤佑(当社代表) - 19:00~:第二部 パネルトーク「私たちはよりよい未来を印刷できるのか?」(50分)
・パネラー:大川哲郎氏(大川印刷・代表)
・パネラー:加藤佑(当社代表)
・ファシリテーター:高島太士氏(一般社団法人NEW HERO・代表) - 19:55~:クロージング(5分)
- 20:00~:交流会(現地参加の方のみ)(60分)
- 21:00:完全終了
イベント概要
- 日時:12月7日(水)18:00~20:00(現地参加者は21:00まで)
- 開催形式:ハイブリッド(リアル開催+オンライン配信)
- 現地会場:with GREEN PRINTING(株式会社大川印刷内)or オンライン
- 現地参加の住所:横浜市西区高島2-14-12 ヨコハマジャスト2号館3F
- アクセス:JR、京急線、東急東横線、横浜市営地下鉄 横浜駅東口より徒歩約3分
- 参加費:会場参加チケット 1,500円、オンライン参加チケット 無料、寄付付きオンライン参加チケット 500円/1,000円/1,500円 より選択制
- 参加人数:現地(15名/先着順)、オンライン(無制限)
- アーカイブ配信:あり(後日Youtube URLを共有いたします)
- 主催:株式会社大川印刷/当社
- 協力:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
- お申し込み:こちらよりお申し込みください
※寄付いただいた金額は今後の IDEAS FOR GOOD 運営のために活用させていただきます。
※現地参加者は、配信終了後、会場内でゲストも交えた懇親会にご参加いただけます。
こんな話が聞けます!
- 環境負荷が低い印刷(紙素材・インク・電力 など)方法・素材選択
- デジタル・サステナビリティについて(デジタルの環境負荷/サステナブル・ウェブ・デザイン/デジタルウェルビーイングなど)
- 素材(紙 or デジタル?)から考えるサステナビリティ・メディア・コミュニケーション
- 印刷・広告・メディアコミュニケーションとサーキュラーエコノミー(循環経済)
- SDGs/ESGウォッシングを防ぐサステナビリティ・コミュニケーションの手法
- これからの時代に求められるサステナビリティ・コミュニケーションのあり方
対象者(こんな方におすすめ)
- サステナビリティを事業に統合したい経営者・経営幹部の皆様
- 企業のESG・SDGs・サステナビリティ担当者の皆様
- 企業のマーケティング・広告・PR担当者/代理店の皆様
- 企業のデザイナー・クリエイター(紙/デジタルを問わず)の皆様
- 印刷・出版・メディア業界で働く皆様
- その他、興味がある方であればどなたでも
ゲスト紹介
大川哲郎 氏(株式会社大川印刷・代表取締役社長)
1967年横浜生まれ 幼少期から生き物や植物、自然が好きで、自然と触れ合いながら育つ。大学に入学した直後、父親を医療ミスで失う。大学卒業後3年間、東京の印刷会社で修行後、大川印刷へ入社。2004年、本業を通じて社会課題解決を行う「ソーシャルプリンティングカンパニー®」というビジョンを掲げ、現在に至る。使命は、仕事を通じて世の中に1つでも多くの幸せを生み出すこと、そして、横浜の印刷の歴史と文化を社内外に伝承していくこと。
加藤佑(当社・代表取締役)
2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。
高島太士 氏(ファーストアパートメント合同会社/一般社団法人 NEWHERO・代表)
1979年 大阪生まれ:演出家、ドキュメンタリスト。人の一度しかない瞬間や感情を引きだし、映像に切りとる。心を動かす強さと透明感のあるメッセージが特徴。ソーシャルグッドに特化した演出で、これまで手がけた作品は国内はもとより海外広告祭での受賞も多数。代表作はP&G パンパースの「ママも1歳、おめでとう。」など。長年にわたり広告で培った表現手法やアイデアを、社会課題解決の分野に応用し、人の心に届くストーリーをひとつでも多く生み出すことに時間を費やしている。2020年2月一般社団法人NEWHEROを設立、クリエーターの目線から社会課題解決にアプローチするため、ソーシャルアクティビストとクリエーターが繋がるコミュニティの運営などを行っている。
キャンセルポリシー
イベント開催日の2日前(2022年12月5日23:59)までにご連絡がない場合は、返金は致しかねます。前日、当日のご連絡も同様です。ご了承いただきますよう、お願いいたします。
with GREEN PRINTING とは?
横浜駅から徒歩3分。株式会社大川印刷が運営する「社会課題解決型動画スタジオ」。地域や社会の課題解決に関わる情報発信の場として2021年3月に誕生。使用電力は全量カーボンオフセット済で、CO2排出ゼロによる動画配信が可能。また、収録、配信、イベントに使用する印刷物も全て環境印刷に対応、スタジオ空間も廃材・リユースカーペットなどが活用されており、アップサイクル・サーキュラーエコノミーの概念が実装されている。スタジオには地域企業やNPO団体らのサステナブル・プロダクト展示もあり、サステナビリティをテーマとするイベントやセミナー、動画配信・収録、つながりの場として活用されている。
URL:https://withgreenprinting.com/
IDEAS FOR GOODとは?
IDEAS FOR GOODは、当社が運営する社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンです。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアを配信しています。
URL:https://ideasforgood.jp/
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボとは?
世界の港町「横浜」を目指し、面白く、楽しいまちづくりを実践型で研究する非営利のラボ(研究機関)。横浜市を中心とした各地域を舞台に、地域を良くしていこうという想いを持つ団体・個人を支援することを通じて、公益の増進に寄与することを目的としている。「地域とつながる」「地域でコトをつくる」「課題を解決したい」市民のためのICTプラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」、横浜に特化した地域メディア「ヨコハマ経済新聞」などを運営。
URL:https://yokohama.localgood.jp/
【参照サイト】Peatix「Publish a Sustainable Future:紙とデジタルから考えるサステナブルなメディア・コミュニケーションの未来【大川印刷× Harchコラボ企画】」
【関連サイト】IDEAS FOR GOOD