【IDEAS FOR GOOD】「欧州の最先端サーキュラーエコノミー事例をもとに考える、日本と循環型経済のこれから」を開催しました
- On 2020年2月21日
- IDEAS FOR GOOD, イベントレポート, サーキュラーエコノミー, 循環型経済
2020年2月17日にIDEAS FOR GOODはNagatacho GRiDにて「欧州の最先端サーキュラーエコノミー事例をもとに考える、日本と循環型経済のこれから」を開催しました。当日は会場・オンライン参加含めて150名を超える方にご参加いただきました。
今回のイベントは3部構成になっており、第一部では2019年冬にIDEAS FOR GOOD編集部が欧州にて視察をした際に現地で見たユニークなサーキュラーエコノミーの事例や実践者との対話から得られた知見、洞察を共有しました。次に第二部では、日本でサーキュラーエコノミー事業に取り組まれている3名のゲストを迎え、第三者支援組織、スタートアップ企業、大手企業という異なる3者の立場から現在の活動内容や課題などを共有いただきました。
3名のゲスト
- 中石和良(ナカイシ カズヒコ):一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン代表理事/一般社団法人日本ビオホテル協会 代表理事/株式会社ビオロジックフィロソフィ代表取締役
- 平間亮太 (ヒラマ リョウタ):株式会社4Nature代表取締役/一般社団法人530(ゴミゼロ) 理事
- 久富雅史(ヒサトミ マサシ):小田急電鉄株式会社 経営戦略部長
最後に第三部では、欧州と日本で取り組まれている事例をふまえたパネルトークを実施しました。ゲストおよび会場の皆様と、大企業がサーキュラーエコノミーを推進するうえでの課題と解決策、今後の新たな事業アイデア、日本ならではの強みなどについて話し合いました。
イベント終了後に参加者の皆様に書いていただいたアンケートによると、全体の満足度は98%を超え、「多くの新しい情報を入手する事ができた」「自分の意識が変わる内容でした」「非常に考えさせられる内容で、今後の活動に活かしたい」など、とても嬉しい声をいただきました。
- 【関連サイト】Nagatacho GRiD
- 【関連サイト】IDEAS FOR GOOD