【IDEAS FOR GOOD】6/8オンラインイベント『「日本文化に学ぶサステナビリティ」 Vol.1 – サーキュラーエドノミー ~江戸時代の循環型社会を学ぼう~』を開催します
- On 2020年6月4日
- IDEAS FOR GOOD, イベント, オンラインイベント, サステナビリティ, ミートアップ
一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ(以下、SBH)と世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」の共催によるオンラインイベントシリーズ「日本文化に学ぶサステナビリティ」。記念すべき第一回は、「サーキュラーエドノミー~江戸時代の循環型社会を学ぼう~」と題して、江戸時代の都市や農村における循環型のライフスタイルについて詳しく学んでいきます。
気候変動や資源枯渇など、大量生産・大量消費型のリニア(直線型)経済モデルの限界が明らかになりつつあるなか、世界では地球の資源の範囲内で社会的な繁栄を目指す「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」への移行が進んでいます。EUでは昨年末に公表された経済・社会・環境政策「欧州グリーンディール」においてもサーキュラーエコノミーが柱の一つに位置づけられています。
サーキュラーエコノミーに関するイベントやセミナーに参加すると、もともと日本の江戸時代も「循環型社会」だったという話をよく耳にします。しかし、実際のところ江戸時代とはどのような時代で、どのような循環型モデルが成立していたのか、そしてそれはなぜ成立できたのか、具体的な取り組みやその歴史的・文化的背景については詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回のセミナーでは日本の伝統文化とサステナビリティについて精通している、SBHの理事を務める北林功氏、沼野利和氏、加藤遼氏の3名をゲストにお呼びし、江戸時代の循環型社会の実態について詳しく掘り下げていきます。
主なトピック
- 日本の伝統文化と自然観とサステナビリティ
- 江戸時代はDegrowth(デグロース)先進国?
- 江戸時代の3Rとアップサイクル文化
- 江戸時代はファブシティ
- 大都市「江戸」と農村の地域循環共生圏
- 日本人的価値観に見るサーキュラー思考のエッセンス
- 江戸時代の持続可能なエッセンスを現代社会にどのように適用するか
※内容は変更になる場合があります
こんな方におすすめ
下記に一つでも当てはまる方はぜひお気軽にお越しください!
- 日本の伝統文化や歴史からサステナビリティのエッセンスを学びたい
- 海外の人に伝えられる日本ならではのサステナブルな文化を知りたい
- 江戸時代の循環型社会の仕組みについて詳しく知りたい
- サーキュラーエコノミーの考え方に興味がある
- 現代社会に江戸時代のエッセンスをどのように適用するかを考えたい
登壇者紹介
北林功 氏:
一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ 理事、リサーチャー/COS KYOTO株式会社 代表取締役、コーディネーター/一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事
奈良県生まれ奈良県育ち。大阪市立大学法学部にて公共政策論を研究。物心ついた頃より、人生のテーマを「持続・循環する社会の構築」と据えて活動。2000年内閣府国際青年交流事業フィンランド派遣団に参加。大阪ガス株式会社京滋エネルギー事業部での法人営業、株式会社グロービス東京本社での人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」について研究。2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、持続的な社会の構築のために地域の自然・風土に根付くモノ・コトをグローバルに伝えていくことを目的に、地場産業の販路開拓や各種ビジネスコーディネート、国内外との文化交流イベントの企画・運営等を手掛けている。2012年~2014年にはTEDxKyotoのディレクターを務めた。2016年より京都をデザインしなおし、クリエイティブな街をつくることを目的に「DESIGN WEEK KYOTO」をスタート。
沼野利和 氏:
一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ理事、事務局長/グロービス経営大学院准教授/公益財団法人小笠原流煎茶道 教授・評議員
神戸生まれ西宮育ち。同志社大学大学院工学研究科博士課程前期修了。工学修士。日本ヒューレット・パッカード株式会社電子計測機事業部(現、Keysight Technologies)マーケティング部門カスタマ・サポート・グループ・マネジャーとして電子計測事業部の全世界でのサービス体制を整備する。1996年からグロービス大阪支社スクール統括マネジャーとして初期の成長を支える。2007年グロービス経営大学院准教授に就任。現在は、経営大学院でマーケティング、経営戦略領域で教鞭をとりつつ、企業の新規事業等のコンサルティングを行っている。また、公益財団法人小笠原流煎茶道評議委員として財団の運営に関わり、煎茶道教授として煎茶道の普及活動を行っている。 2019年一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブを設立し理事に就任。
加藤遼 氏:
一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ理事、プロデューサー/IDEAS FOR GOOD Business Design Lab.所長/内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
岐阜生まれ横浜育ち。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。リーマンショック後の若者雇用支援、東日本大震災後の東北復興支援、NPOのマーケティング支援などに携わる中で、持続可能な経済や社会のあり方について考えるのが習慣になる。現在は、全国の地域や海外を旅するようにはたらきながら、タレントシェアリング、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとした事業開発に従事。IDEAS FOR GOOD Business Design Lab.所長、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザー、NPOサポートセンター理事、多摩大学大学院特別招聘フェローなどを兼務し、ビジネス・パブリック・ソーシャルのトライセクター連携によるソーシャルイノベーションに取り組んでいる。
ファシリテーター紹介
加藤佑:ハーチ株式会社代表取締役/IDEAS FOR GOOD 編集長
1985年生まれ。東京大学卒業後、リクルートエージェントを経て、サステナビリティ専門メディアの立ち上げ、大企業向けCSRコンテンツの制作などに従事。2015年12月に Harch Inc. を創業。翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。現在はサーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市で「Circular Yokohama」など複数の事業を展開。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。エストニアe-resident。
イベント概要
タイトル | 「サーキュラーエドノミー ~江戸時代の循環型社会を学ぼう~」 |
日時 | 2020年6月8日(月)19:00~21:30(18:50分オープン) |
場所 | オンライン(zoom URLを発行いたします) |
参加費 | 2,000円 |
参加人数 | 40名 |
イベントURL | https://circular-edonomy.peatix.com/ |
オンラインイベントについての注意事項
- zoomソフトのダウンロードをお願いいたします。
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- キャンセルポリシー:イベント2日前までに連絡がなければ、返金はいたしかねます。
IDEAS FOR GOODとは?
IDEAS FOR GOODは、社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン。社会を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、人々の心を動かす広告やデザインにいたるまで、海外ニュースを中心に素敵なアイデアを発信しています。
URL:https://ideasforgood.jp/