【Zenbird】11/28日帰りツアー「武士道の精神に触れる ― 藍染と剣道を英語で学ぶ特別体験ツアー」を開催します
- On 2025年11月11日
- Zenbird, ツアー, 剣道, 武士道, 英語で学ぶ, 藍染
当社が運営する、日本のサステナブルなアイデアを英語で配信するWebマガジン「Zenbird」は、11月28日埼玉県羽生市にて、日本文化を英語で学ぶ特別企画「Learning from Japanese Indigo Dyeing and Kendo: Japanese Approach to Enriching Life(藍染と剣道から学ぶ:暮らしを豊かにする日本のアプローチ)」を開催します。長い歴史を持つ藍染と剣道という二つの伝統を通じて、日本人の価値観や哲学を英語で体感する、これまでにない文化体験です。

本プログラムで講師を務めるのは、創業110年の歴史を持つ藍染の老舗、野川染織工業・五代目の野川雄気氏と、教育者であり藍染の長年の愛用者でもある、雨谷水紀氏(剣道七段)。二人の指導のもと、心を整え、相手を敬い、道具を大切にする——そんな日本ならではの「生き方」に触れることができます。
また、本ツアーには、埼玉県PRアンバサダーのジェシカ・ゲリティーさんも同行。日本文化をこよなく愛するジェシカさんが、自身の視点や感じたことを共有しながら、参加者の皆さんと交流します。
講師
野川 雄気 氏
創業110年の歴史を持つ藍染の老舗、野川染織工業・五代目。高品質な剣道着にも用いられる、「武州正藍染」の技を守り伝えている。
雨谷 水紀 氏
いばらき少年剣友会監督として、全国大会優勝者を多数育成。剣道7段。礼節・規律・敬意など、剣道の根幹となる価値観を伝えている。
プログラム内容
藍染工場見学
創業110年を誇る「野川染織工業」を訪れ、職人の手仕事や受け継がれてきた伝統技法、藍の甕(かめ)などを間近で見学します。

Image: Mariko Sato
藍の歴史と哲学
地域における藍の歴史をひもときながら、サステナビリティや現代のウェルビーイング(心身の豊かさ)とのつながりについて考えます。

Image: Mariko Sato
本格的な剣道体験
平成館道場にて、藍染の伝統的な剣道着に身を包み、雨谷水紀氏の指導のもと、礼法、姿勢、竹刀(しない)の扱いなど、剣道の基礎を学びます。

Image: Mariko Sato
振り返りと対話
プログラムの最後には、質疑応答やグループでの振り返りの時間が設けられています。当日の体験を、今後の日常生活につなぎます。
開催概要
- イベント名:Learning from Japanese Indigo Dyeing and Kendo: Japanese Approach to Enriching Life(藍染と剣道から学ぶ:暮らしを豊かにする日本のアプローチ)
- 開催日:2025年11月28日(金)
- 時間:13:00~18:00(予定)
- 場所:埼玉県羽生市(集合:南羽生駅)
- 定員:15名
- 言語:英語
- 参加費:大人 20,000円/子ども 10,000円(12歳以下)
- 共催:Zenbird
Zenbird 編集長・ロジャーからのコメント
私たちの価値観はマインドセットに先立ち、そしてそのマインドセットが行動を形づくります。Zenbirdでは、藍染と剣道に内在する、人と自然のウェルビーイングへの学びと、それがより良く生きるための価値を育むことの深い結びつきを理解しています。二人の卓越した先生方から学び、人間性と価値観の双方を磨くすばらしい機会です。
Zenbird について
Zenbirdは、日本中のソーシャルグッドなアイデアや取り組みを英語で配信しているウェブマガジンです。社会課題の解決に挑むスタートアップやNPOの事業、地方創生のユニークな取り組み、日本文化に根付いたサステナブルなライフスタイルの知恵などを海外に発信しています。
Zenbirdの「Zen」は「善」(社会にとってよいこと)を意味しています。日本中の「善」が、「Bird」(鳥)のように世界へと羽ばたき、世界中の人々が日本の魅力を発見するきっかけを作りたい。Zenbirdという名前には、そんな想いが込められています。
【参照ページ】Zenbird「Indigo dyeing tour and beginner kendo session exploring Bushido values」
【関連サイト】Zenbird

