【Circular Yokohama】1/21イベント「脱炭素ダイアログ vol.2 ~リペアで紡ぐ横浜の未来~」の運営を行います
- On 2025年1月17日
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当社が運営する横浜の循環経済を促進するプラットフォーム「Circular Yokohama」は、1月21日に横浜市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が主催するイベント「脱炭素ダイアログ vol.2 ~リペアで紡ぐ横浜の未来~」に協力し、当日の司会ならびに運営を行います。
会場は、Circular Yokohamaの活動拠点である相鉄線・星川駅直結の星天qlay「qlaytion gallery(クレイションギャラリー)」です。
本イベントは無料で、どなたでもご参加可能です。詳細をご確認のうえ、Peatixよりお気軽にお申し込みください。
「脱炭素ダイアログ」開催の背景
横浜市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、横浜市内家庭部門のCO2排出量削減に向けて、脱炭素を自分事として取り組むような市民の行動変容を推進する「循環経済等に資する魅力的な脱炭素ライフスタイル創出・浸透事業」を2022年度より実施しています。
Circular Yokohama(当社)では、同取り組みの一環として、2024年11月1日~2025年1月31日に行われる実証実験「服からはじまる脱炭素ライフスタイル」に協力し、移動式ミュージアム「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」の市内出張展示を実施しています。
「脱炭素ダイアログ」は、本ミュージアムの出張開催をより楽しく、身近なものにするための参加型イベントです。(第一回の情報は、「脱炭素ダイアログ vol.1」の記事をご覧ください。)
「脱炭素ダイアログ vol.2 ~リペアで紡ぐ横浜の未来~」
「リペア」を通じた脱炭素ライフスタイルに挑戦してみませんか?
一見難しそうに感じる「脱炭素」ですが、生活のなかで楽しみながら取り組むことができるアクションがたくさんあります。例えば、壊れたモノに新たな命を吹き込む「リペア」。それは単なる修理ではなく、持続可能な未来を創る第一歩です!
今回は「リペア」をテーマに、映画「リペアカフェ」に触発された対話と行動の場を横浜でお届けします。
映画「リペアカフェ」をご覧になり「何かを始めたい」と感じた方、また裁縫やDIYを楽しむなかでモノを直す喜びを見つけた方にぴったりのイベントです。地域コミュニティの形成に関心がある方や、サステナブルな暮らしに興味を持つ方も大歓迎!
イベントでは衣類のリペアやリユースのプロが登壇し、リペアを通じた地域の可能性についてお話します。
会場に、あなたが「直してみたい」と思うモノをお持ちください。例えば、ちぎれてしまったネックレス、穴の開いた洋服、動きの鈍くなったコーヒーグラインダーなど。「直りそうだけれど、自分では直せそうもないモノ」を持ち寄って、参加者同士でアイデアを交換しながらリペアの楽しさや未来への可能性を共有します。
モノを直すことで始まる、新しい横浜の未来を一緒に紡ぎましょう!
※「脱炭素ダイアログ vol.1」に参加していない方も、お気軽にお越しください。みんなで一緒に「リペア」について考えてみましょう。
※本イベントは参加型のトークショーです。製品を持ち込んで修理を行うことはできません。
脱炭素ダイアログ vol.2 開催概要
- 開催日時:2025年1月21日(火)18:30〜20:30
- 会場:星天qlay「qlaytion gallery」(相鉄線・星川駅直結。改札からのアクセス)
- 参加費:無料
- 定員:15名(要事前申し込み・下記Peatixより受付)
- 参加条件:不要になった衣類と、あなたがリペアしてみたいものをそれぞれ1点ご持参ください
- 申し込み:Peatixページよりチケットをお求めください。
- 主催:横浜市、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(共同事業者)
- 協力:当社(IDEAS FOR GOOD・Circular Yokohama)
- 事務局:関内イノベーションイニシアティブ株式会社
会場では、不要になった衣類の回収を実施中です!
参加者の皆さまより回収ボックス内に投函された衣料品等は、株式会社ECOMMITが回収・選別し、リユース(国内外へ再流通)とリサイクル(生地や別素材として再資源化)されます。当日は、不要になった衣類をお持ち込みいただき、ぜひ回収に参加してみてください。(qlaytion galleryでの回収は、2025年1月31日までの期間限定です)
プログラム
- 18:20~18:30:開場・受付
- 18:30~19:10:トークショー「リペアで紡ぐ横浜の未来」
- 衣類回収からリペア、コミュニティを軸とした地域還元までの一連のプロセスを、ゲストそれぞれの視点でご紹介します。
- 19:10~20:00:ワークショップ「あなたのリペアしたいものは?」
- 参加者が持ち寄った修理したいものをテーマに、どうして修理したいのか、どうやって修理できるのかを、少人数のグループに分かれて話し合います。具体的なアクションのヒントを探りながら、「モノ」の情緒的耐久性の効果を体験する時間です。話し合いの後に、それぞれが持ち寄ったアイテムとの思い出や、ワークショップで議論したリペアのアイデアをグループごとに発表し、会場全体に共有してみましょう。
- 20:00~20:30:交流タイム
- リペアについての情報交換や参加者同士のネットワーキングを行います。
登壇者のご紹介
平田健夫 氏/合同会社CYKLUS 代表
1997年、慶應義塾大学経済学部を卒業。アパレル企業3社にて営業、製品企画、マーケティング業務を担当。その後、2015年にパタゴニア日本支社に入社し、サーキュラリティ部門ディレクターとして、Worn Wearプログラムの推進、リペアセンターの運営、リセールビジネスの導入などに従事。2024年、合同会社サイクラスを設立し、ブランド共同リペアイベント「DO REPAIRS」などを通じて、リペア文化や循環型社会の普及に向けた活動を展開している。
ファシリテーター:室井梨那/Circular Yokohama(当社)
神奈川県横浜市出身。大学で英語教育学を専攻したのち、アメリカにて留学/就労。帰国後は、横浜のサーキュラーエコノミー推進プラットフォーム「Circular Yokohama」の立ち上げメンバーとして当社に参画。現在は、保土ヶ谷区のギャラリー「qlaytion gallery」を活動拠点に、海外事業開発や英語メディアの運用、教育支援に従事している。
※映画「リペアカフェ」の詳細はIDEAS FOR GOOD(当社)のページをご覧ください。
※本事業は、「循環経済等に資する魅力的な脱炭素ライフスタイル創出・浸透事業」の一環で行うものです。
【参照ページ】Circular Yokohama「【1/21】『脱炭素ダイアログ vol.2 ~リペアで紡ぐ横浜の未来~』を開催します」
【関連サイト】Circular Yokohama