【Circular Economy Hub】5/29オンラインイベント「欧州から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ〜」を開催します
- On 2023年5月18日
- Circular X, EU, オランダ, サーキュラーエコノミー, サーキュラーエコノミーパッケージ, ドイツ, ハーチ欧州, フランス, 循環型経済, 欧州グリーンディール, 欧州委員会
Circular Economy Hubでは2021年4月よりサーキュラーエコノミーが各業界や領域に広がる未来像を学んでいただけるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズを毎月開催しています。
5月のテーマは「欧州から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ~」
今回のテーマは「欧州から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ~」です。※好評につき増席しました。
サーキュラーエコノミーの牽引者ともいえるEUおよび加盟国は、近年さまざまなサーキュラーエコノミー政策(規制)を発表しています。2015年、EUは「サーキュラーエコノミーパッケージ」を打ち出し、サーキュラーエコノミーを産業政策として位置付けています。欧州委員会は2020年3月、サーキュラーエコノミー移行を目的とした新サーキュラーエコノミー行動計画を発表。それに先立つ2019年12月には、欧州グリーンディールを公表し、同行動計画を欧州グリーンディールの主要な柱に定めています。
日本でも、サーキュラーエコノミー移行に向けて官民ともに取り組みを加速しています。経済産業省は2020年5月に循環経済ビジョン2020を策定し、同ビジョンを具体化するべく2023年3月に「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定しました。廃棄物問題や気候変動問題などの環境制約に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、世界においてサーキュラーエコノミー移行が喫緊の課題となっていると経済産業省はみています。加えて、サーキュラーエコノミー関連市場は、国内外で今後大幅な拡大が見込まれています。
こうした世界的動向を受け、2022年8月、ハーチ欧州はEUのサーキュラーエコノミー政策やオランダ・フランス・ドイツ・英国の政策・取り組み事例をまとめた「欧州サーキュラーエコノミー政策・事例レポート2022」を刊行しました。レポート刊行から今日までの1年足らずの間、EUおよび加盟国はサーキュラーエコノミー関連の数多くの新たな法律の施行・法案を公表しており、その動向に欧州のみならず、欧州市場で事業展開する日本を含む世界の企業が注目しています。
そこで今回は、EUとドイツ・フランス・オランダにおけるエコデザインを中心としたサーキュラーエコノミー関連の最新の法規制動向、業界の受け止め方、日本企業への影響などについて、現地で動向を追ってきたCircular Economy HubとIDEAS FOR GOODの欧州在住メンバーが詳しく報告します。
スピーカー
藤原ゆかり(Circular Economy Hub編集部)
ハーチ欧州オーストリア支部。ウィーン在住。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行と油絵。
クリューガー量子(Circular Economy Hub編集部)
ハーチ欧州ドイツ支部。ドイツ・ハイデルベルク近郊在住。「石油を掘りたい!」と工学を学び、日本で土木技術者として道路設計などを担当。その後、メキシコでスペイン語を学び、自動車業界で日西通訳として働く。現在、記事執筆・編集のほかハイデルベルク市公認ガイドとして活動中。
富山恵梨香(IDEAS FOR GOOD編集部)
ハーチ欧州フランス支部・IDEAS FOR GOOD副編集長。パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後は日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。国内外の社会的企業に取材する傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。フィリピン在住経験のほか、世界20カ国以上への渡航経験あり。
西崎こずえ(Circular Economy Hub編集部)
ハーチ欧州オランダ支部。アムステルダム在住。高校からオーストラリアに居住し首都キャンベラ大学で観光経営学を専攻。卒業後マーケティング・PR・CSRコンサルタントとして国内外のブランドを支援。2020年1月よりアムステルダムに拠点を移し、サーキュラーエコノミーに特化した取材・情報発信・ビジネスマッチメイキング・企業向け研修プログラムなどを手掛ける。
ファシリテーター
木村麻紀(Circular Economy Hub編集部)
環境と健康を重視したライフスタイルを指すLOHAS(ロハス)について、ジャーナリストとして初めて日本の媒体で本格的に取り上げて以来、地球環境の持続可能性を重視したビジネスやライフスタイルを分野横断的に取材し続けている。
内容
- EUとドイツ・フランス・オランダにおけるエコデザインを中心としたサーキュラーエコノミー関連の法規制動向
- 規制により影響を受ける業界と、業界の受け止め方
- 日本企業への影響
当日の流れ
- 19:00~:オープニング
- 19:05~:EUの紹介
- 19:35~:質疑応答(EUについて)
- 19:45~:ドイツ・フランス・オランダの紹介
- 20:40~:質疑応答(ドイツ・フランス・オランダについて)
- 20:55〜:クロージング
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
プログラムを通じた到達イメージ
- EUとドイツ・フランス・オランダにおけるエコデザインを中心としたサーキュラーエコノミー関連の法規制動向について、理解を深める
- 規則対応と事例を理解し、日本における政策と産業界に必要な取り組みを検討する
対象者(こんな方におすすめ)
- EUで事業展開している、もしくは事業展開を予定している産業界の方
- 国内事業者でEU規制をベンチマークしている、または最大活用方法を模索されている方
- EUのサーキュラーエコノミーと規制が担う役割について考えたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーとEU規制に関心のある方ならどなたでも
イベントの詳細
- 日時:2023年5月29日(月)19:00-21:00
- 会場:オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
- 定員:50名(先着順)
- 参加費用:一般 2,000円、Circular Economy Hubコミュニティ会員 無料、Circular Economy Hub読者会員 1,000円、Circular Economy Hubニュースレター登録者 1,500円
- お申込み方法:Peatixからお申し込みください。
- 主催:Circular Economy Hub
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イベントの詳細・お申込み
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https://circular-x25.peatix.com/