【Circular Economy Hub】2/22「オンライン学習プログラム Circular X 第11回『サーキュラーエコノミーとマーケティング』」を開催します
- On 2022年2月7日
- Circular Economy Hub, Circular X, SDGs, イベント, サステナビリティ, サルベージ品, サーキュラーエコノミー, レスポンシブル, 循環型経済, 株式会社オールユアーズ
Circular Economy Hubでは2021年4月27日よりサーキュラーエコノミーが各業界や領域に広がる未来像を学んでいただけるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズを毎月開催しています。
※プログラム全体の概要はこちらのページをご覧ください。
第11回のテーマは「サーキュラーエコノミーとマーケティング」
今回のテーマは、「サーキュラーエコノミーとマーケティング」です。大量生産・大量消費型の商品をいかに効率よく消費者に届けるかというリニア型マーケティングからの転換が求められて久しいといえます。サーキュラーエコノミーにおいても、企業などの組織が消費者へ資源を含めた価値を一方的に届けるだけではなく、共有し、巻き込み、循環させていくことができるかがポイントとなります。資源においても消費者は需要側にとどまらず、供給側にもなりえるということがその理由の一例です。しかし、サーキュラーエコノミーの実装段階は始まったばかりであり、どのようなエンゲージメントがより循環を加速させるかについては、ベストプラクティスから学びながらも試行錯誤の状態です。
そんななか、株式会社オールユアーズが開始した衣服を循環させる仕組み「環す(まわす)」は、「売る・譲る・捨てる」に代わる新しい選択肢を提案しています。具体的には、着られなくなった衣服を回収し修理・メンテナンスを施すことで、「サルベージ品」として販売。寿命を全うした製品をリサイクルする取り組みを行っています。こういった取り組みを「サステナブル」ではなく「レスポンシブル」なものとして自社で定義。適量で良質なものをできるだけ長く使ってもらうため、使い手・作り手・修理・洗浄業者・リサイクル業者とともに工夫を重ねています。
今回は、同社執行役員中込勇斗氏から、同社の取り組みや「レスポンシブル」という言葉に至った背景、ステークホルダーの巻き込み方などをお伺いし、サーキュラーエコノミーにおけるマーケティングについて一緒に考えてまいります。
【参考】 僕たちが本当にやりたかったのはサステナブルではなく、レスポンシブルだった
ゲストスピーカー
中込勇斗 氏
株式会社オールユアーズ執行役員。デジタル系のデザイン会社にて、UXデザイナーとして新規事業やクライアントワークに従事。2019年、株式会社オールユアーズに入社。コミュニケーション領域の責任者として、戦略立案からアクションの実行までを一貫して行う。2020年4月より、同社執行役員に就任。カスタマーサクセスチームの立ち上げやデジタル領域の責任者を経て、現在は「環す(まわす)」をはじめとする新規事業領域を担当している。
内容(予定)
当日の流れ
- 19:00~:オープニング(5分)
- 19:05~:Circular Economy Hubメンバーによる解説(40分)
- 19:45~:オールユアーズ中込氏(40分)
- 20:25〜:ディスカッション/質疑応答(35分)
※当日の進行に応じて、必ずしも上記のスケジュールとならない場合がございます。
Circular X 開催の主旨と背景
2020年はサーキュラーエコノミー(循環型経済)という言葉が日本で定着し始めた「サーキュラーエコノミー元年」ともいえる一年でした。2021年は日本政府が表明した脱炭素に向けた取り組みと相まって、日本でもサーキュラーエコノミーがさまざまな業界や領域で、より具体的な形で加速していくと考えられます。サーキュラーエコノミーが広がる社会はどのように変化するのか、具体的に進めるにあたって考えるべきことは何か――。Circular Economy Hub 編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの知見とを掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
プログラムを通じた到達イメージ
- サーキュラーエコノミー実装に向けて、自組織で推進する準備をする
- 国内外のサーキュラーエコノミー動向について理解を深める
- サーキュラーエコノミー推進に向けてのネットワークを築く
対象者(こんな方におすすめ)
- サーキュラーエコノミーの基礎について学びたい方
- サーキュラーエコノミーの概念をおさらいしたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
- サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい方
- 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーに関心のある方ならどなたでも
イベントの詳細
- 定員:30名(先着順)
- 参加費用:一般・Circular Economy Hub読者会員 3,000円、Circular Economy Hubコミュニティ会員無料
- 会場:オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」を利用)
お申し込みいただいた方は開催数日前にZoomURLのご案内いたします。 - お申込み方法:Peatixからお申し込みください。
- 主催:Circular Economy Hub
※Circular Economy Hub 会員システムはこちらをご参照ください。
※Circular Economy Hubコミュニティ会員は、クーポンコード(会員のみログイン後に本イベントページ下部で閲覧可)を入力いただき、無料チケットを入手ください。
各回テーマ(原則、毎月下旬の火曜日19:00-21:00)
2022年
第12回:3月22日(火)「サーキュラーエコノミーとイベント」
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
開場は18時45分を予定しております。 - Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします。
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます。
- 後日、Circular Economy Hubのレポート等にて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください。
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください。
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします。
- Circular Economy Hubコミュニティ会員は、クーポンコードを入力いただき、無料チケットを入手ください。読者会員・非会員は有料(3,000円税込)のチケットをお申し込みください。
- 各スピーカーは事情により変更になる場合がございます。
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください。
Circular Economy Hubとは
Circular Economy Hub は、当社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp