【IDEAS FOR GOOD Business Design Lab】9/18イベント「都市を“アップサイクル”しよう。 Umekita Urban Upcyclers キックオフイベント〜サステナビリティとクリエイティビティがうめきたで出会ったら?〜」を開催します
- On 2024年8月15日
- IDEAS FOR GOOD, PLAT UMEKITA, SDGs, アップサイクル, キックオフイベント, クリエイティブ, サーキュラーエコノミー, リユース, 大阪, 梅田
当社が運営する社会を「もっと」よくするための共創型事業開発ラボ「IDEAS FOR GOOD Business Design Lab」は、9月18日に、イベント「都市を“アップサイクル”しよう。 Umekita Urban Upcyclers キックオフイベント〜サステナビリティとクリエイティビティがうめきたで出会ったら?〜」を大阪・梅田の体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」にて開催します。
PLAT UMEKITAは、TOPPAN株式会社が運営する生活者と企業をつなぐ体験型共創プラットフォームで、エシカル、サステナブル、ウェルビーイングなど、新しい時代の価値観を日常に楽しく取り入れたり、生活者や企業の共創を生み出すワークプログラムを継続的に実施していきます。
9月6日のオープンから29日までPLAT UMEKITAのオープニングイベント・体験型企画展「アップサイクル・アニマルズ」が開催され、本イベントはその中で開催される「PLAT UMEKITA」ワークプログラムのローンチイベントの一つです。
概要
かつて「梅田貨物駅」としてたくさんのものが集まり、高度経済成長期には「東の汐留、西の梅田」と謳われたほど、活気あふれる大阪の経済発展を支えてきた現在の大阪駅北側のエリア、通称「うめきた」。しかしながら、大量生産・大量消費・大量廃棄を伴う経済のあり方が世界的に見直されているなかで、そのうめきたも生まれ変わろうとしています。
日本の経済と商業の中心地として栄えてきた大阪・梅田だからこそ、持続可能なあたらしい経済をつくる場所にふさわしいのではないでしょうか? このたび、社会課題をクリエイティブに解決するアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を運営する当社は、新たにうめきたにオープンする体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」を拠点として、うめきたからこれからの持続可能な未来に向けた新しい経済や都市のあり方を模索し、実践するためのラーニング・プログラムを開始することとなりました。
プログラムのテーマは「Umekita Urban Upcyclers(うめきたアーバンアップサイクラーズ)」。天然資源の3/4、廃棄物の半分以上、CO2排出の6-8割を担うと言われ、様々な環境問題の要因ともなっている現在の直線型都市のあり方を再考し、都市に眠る未利用資源や廃棄物などを創造的にリユース・アップサイクルしながら持続可能な未来をつくり上げていくことを通じ、一人一人が自分や社会の未来は自分の力で変えられるという創造的な自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を取り戻すためのプログラムです。
プログラムのキーワードは「サステナビリティ(持続可能性)」と「クリエイティビティ(創造性)」。IDEAS FOR GOODでは、うめきたがサステナビリティとクリエイティビティの交差点、多様な人と人とが交わる交差点となり、一人一人が創造性を発揮しながらワクワクする未来を実現するための実験場となることを目指しています。
今回は、プログラムの開始を記念して、そんなうめきたを一緒につくりたいと想いを共にする仲間=Umekita Urban Upcyclers(うめきたアーバンアップサイクラーズ)が集まり、一緒に都市を「アップサイクル」していくためのキックオフイベントを開催します。
ゲストには、大阪出身で大阪芸術大学を卒業後、クリエイティブ領域で数社の起業を経験したのち、クリエイティブ・リユースをテーマにお酒を飲みながら廃材のDIYアップサイクルを楽しめるバー「Rinne.bar」を東京・蔵前でオープンした小島幸代氏、大阪の産業廃棄物処理会社・株式会社浜田にてサーキュラーエコノミー推進に携わったのちに、現在は「ごみを活かしてわくわくする社会をつくろう」を掲げるコミュニティ「ごみの学校」の運営代表を務める寺井正幸氏のお二人をお招きします。
都市におけるアップサイクルの実践家としても活躍するお二人と、「サステナビリティとクリエイティビティ」をテーマに、一人ひとりが秘めた創造性を引き出すアクションとしてのアップサイクルの可能性や、都市で大量に発生している廃棄物や未利用資源を、どのように都市の未来を形作る主人公に変えていけるのかを議論します。
後半のクロストークでは、参加者の皆様と一緒に、これから作りたいうめきたの未来について考えていきます。持続可能なうめきたの未来を、創造的に想像し、一人ひとりがワクワクする。一人ひとりがワクワクすることで、うめきたがもっとワクワクする場所になる。ものが集まり、消費の始まりの場所であったうめきたが、人が集まり、ワクワクが循環するまちになる。その新たな変化のスタートラインにできれば幸いです。
イベントの最後には、今後、PLAT UMEKITAで展開予定の、サステナビリティ×クリエイティビティをテーマとしたスクール形式のプログラム「Umekita Urban Upcyclers(うめきたアーバンアップサイクラーズ)」もご案内予定です。
うめきたの未来を一緒に考えたい方、都市におけるアップサイクルやサステナビリティ、クリエイティビティに興味がある方、廃棄物を使ってアートやプロダクトなどを作れるようになりたい方など、少しでも興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。
登壇者プロフィール
小島幸代 氏(Rinne.bar・オーナー)
大阪出身で、大阪芸術大学にてデザインを学んだ後、クリエイティブに特化した人事コンサルティングに16年従事。“不要になったものをアイデアや想像力で楽しく活かす思考”が環境や社会を良くするという考えのもと、アップサイクルを核としたRINNEを創業。Rinne.bar運営。現在は企業や行政、教育機関の「捨てる/捨てないデザイン」の研修講師、ファシリテーション、プロジェクト・アドバイザー、クリエイティブディレクションなども手がける。
【参考サイト】Rinne.bar
【参考サイト】Rinne.barインスタグラム
寺井正幸 氏(ごみの学校・運営代表)
大阪の産業廃棄物処理会社・株式会社浜田にて、産業廃棄物処理を中心とした営業やサーキュラーエコノミー共創推進室の立上げを行う。その後、ビジネスマン・主婦・子供までみんながごみのことを正しく知れる場を提供したいと考え「株式会社ごみの学校」を立ち上げ、2年で合計4,000名にごみに関する講座を実施。facebookグループ「ごみの学校」でも2,500名超えのコミュニティを運営している。現在でも複数の企業や自治体と連携をして、新しい循環型の社会・サービスづくりに向けて日々挑戦を進めている。
【参考サイト】ごみの学校
ファシリテーター 加藤佑(当社・代表取締役)
Harch Inc.(当社)創業者・代表。社会をもっとよくするアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市にて循環経済プラットフォーム「Circular Yokohama」を展開。専門分野:サーキュラーサービスデザイン、サーキュラービジネスデザイン、都市のサーキュラーエコノミー移行。英国ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所Sustainable marketing, media and creative修了。
キックオフイベント概要
- 日程:2024年9月18日(水)
- 時間:18:30〜20:00
- 定員:30名
- 予約方法:Peatixイベントページよりお申し込みください
- 参加費:無料
- 場所:PLAT UMEKITA(大阪市北区大深町5番94号 グラングリーン大阪うめきた公園サウスパーク)
注意事項
- 15歳以下の方が参加される場合、必ず親権者がお申し込みください。(お付き添いの方はチケット不要です)
- 親1名(付き添い)+お子様1名の参加の場合、チケットは1枚だけお申し込みください。
- お付き添いの方のお席をご用意できない可能性がありますのであらかじめご了承ください。
【参照ページ】PLAT UMEKITA「Umekita Urban Upcyclers キックオフイベント」
【関連サイト】IDEAS FOR GOOD