PE-BANK調査、情報通信業の会社員の75.0%が生成AIで仕事に影響と回答。業務外の学習が増えたのは全体の32.6%

ITフリーランスのエンジニア向けエージェント事業などを手がけるPE-BANK(東京都港区)は10月29日、「IT人材のリスキリング実態調査」の結果を発表した。全国の22〜60歳で情報通信業に勤める会社員300人に、10月17〜19日にインターネットで聞いた。
生成AIの普及で今の仕事や職種への影響をどの程度感じるかを尋ねると、「非常に大きな影響があると感じる」が33.3%、「ある程度影響があると感じる」が41.7%で、合わせて75.0%に上った。「あまり影響はないと感じる」は12.3%、「ほとんど影響はないと感じる」は12.7%だった。
自分の仕事が将来AIに置き換わる可能性を「非常に感じる」「ある程度感じる」と答えた人は計59.0%だった。「あまり感じない」「全く感じない」は計33.0%、「わからない」は8.0%だった。
生成AIの普及を受けて、IT・デジタル分野を業務時間外に学ぶ時間が以前と比べて変わったかを聞くと、最も多かったのは「変わらない」の42.4%だった。「大幅に増えた」の8.3%と「やや増えた」の24.3%を合わせ、増えた人は32.6%になる。減った人は計5.7%、「もともと業務時間外に学習していない」は19.3%だった。
同社は75.0%と32.6%を並べ、仕事への影響を感じていても学習時間が増えるとは限らない様子がうかがえると説明する。
業務時間外にIT・デジタル分野の学習やスキルアップに「現在、取り組んでいる」人は38.3%で、「過去に取り組んでいたが、現在は取り組んでいない」は21.3%、「これまで取り組んだことはない」は40.3%だった。
現在取り組んでいる115人の1週間の学習時間は、「1時間~3時間未満」の36.5%が最も多く、「30分~1時間未満」「30分未満」を含む3時間未満が計84.4%を占めた。学習している分野(複数回答)は「生成AI・AI活用」の46.1%が最も多かった。
現在取り組んでいる115人に学習への1カ月平均の自己投資額を聞くと、「0円」が27.0%で、支出のある金額帯では「3,000円~5,000円未満」の20.9%が最も多い。
生成AI時代に備えて自分がこれから身につける必要を感じるスキルを300人に複数回答で聞くと、「生成AI・AIツールの活用スキル」が62.0%で最も多かった。
勤務先から受けている学習の支援(複数回答)では、「eラーニング・オンライン講座」の33.7%が最も多い。「特に支援を受けていない」は33.3%で、生成AI関連の支援は「生成AI・AIツールの提供」が14.3%、「生成AI・AIに関する研修」が10.3%だった。
リスキリングやスキルアップで今後3年以内に実現したいことを300人に複数回答で聞くと、上位は「現在の仕事の生産性を高めたい」の32.3%、「年収を上げたい」の32.0%、「現在の仕事でより専門性を高めたい」の31.0%だった。
【関連サイト】PE-BANK「生成AIの普及で75.0%が「仕事への影響」を実感~ PE-BANK「IT人材のリスキリング実態調査」を実施」
【関連サイト】PE-BANK「~生成AIの普及で75.0%が「仕事への影響」を実感~PE-BANK「IT人材のリスキリング実態調査」を実施」









