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Gen、4〜6月に日本でブロックしたディープフェイク動画関連の攻撃は1〜3月の約9倍。日本語のコンテンツが最多

Springl からの転載です。元の記事

ノートンやアバストなどのブランドを持つナスダック上場のGenは10月20日、4〜6月の脅威レポートの日本版を発表した。日本で同社がブロックしたディープフェイク動画関連の攻撃は、1〜3月の約9倍に増え、世界全体の約3倍の伸びを上回った。

日本でブロックしたディープフェイク動画関連の攻撃約51,600件のうち、日本語のコンテンツが約43,200件で最も大きな割合を占めた。発表資料の題はディープフェイク関連攻撃に占める日本語の割合を98%とするが、資料に算出の記載はない。同社は、日本語の動画の増加について、世界の脅威が日本に流れ込むだけでなく、日本の利用者向けに現地化したコンテンツが広がっている可能性があるとみている。

レポートの数字は、いずれも同社が攻撃をブロックした件数の集計だ。発表資料には、集計の対象にした利用者や端末の数、ディープフェイクと判定する方法の説明はない。同社は、7月公表の世界全体の上半期の脅威レポートで、同社の顧客がネットで動画に接した際、端末上の自社の保護機能がAIによる生成や合成、加工の兆候を分析したと説明している。

日本でブロックしたサイバー攻撃全体は1〜3月より7.7%減った。一方、詐欺攻撃全般は2,062万件で27.0%増え、フィッシング攻撃も1,566万件と45.0%増えた。宅配便の配達を装うSMS詐欺も件数の少なかった1〜3月から大きく増え、YouTubeやGoogle広告を入口にしたテクニカルサポート詐欺の新たな手口も日本で見つかった。

同社によると、有名人や企業関係者が出る動画でも、AIで生成・加工された偽物の場合がある。同社は、個人情報の入力や投資、支払いを求める内容を、公式のサイトやアカウントなど別の信頼できる情報源で確かめるよう呼びかけた。

【プレスリリース】Gen「ブロックされたディープフェイク関連攻撃の98%が日本語で生成されたことが判明 YouTubeやGoogle広告を悪用した新たな詐欺手口も増加 Gen「2026年第2四半期 脅威レポート 日本版」公開」
【参照サイト】Gen「Threat Report H1 2026」

画像:Editorial credit: bluestork / Shutterstock.com