Gemini、無料の個人アカウントは10月9日からモデルの自動選択が既定。大半のプロンプトはFlash-Liteで回答

Googleの「Gemini」のアプリを個人アカウントで使う人のうち、Google AIの有料プランのない利用者は、10月9日から、使うモデルを自動で選ぶ「Auto」が既定の設定になる。Googleはヘルプページで、個人アカウントのGeminiアプリで使えるモデルを10月から変えると案内している。プランのない利用者の自動選択では、プロンプトごとに合うモデルを選び、大半は「Flash-Lite」で答えるが、深い推論が必要なものは「Flash」か「Pro」に回る場合がある。この自動選択をオフにすると、すべての回答にFlash-Liteを使う。
変更後に有料プランで使えるモデルは、AI PlusがFlash-LiteとFlashの2つ、AI ProとAI UltraがFlash-Lite、Flash、Proの3つだ。モデルの変更の適用は、プランのない利用者には10月9日に始まり、AI Plusの加入者には、適用時期を知らせるメールが届く予定だ。
Googleは5月17日にも、18歳以上の利用者を対象に、Geminiアプリの使用量の上限と使えるモデルを変えている。18歳未満には7月24日に適用した。ヘルプページは5月の変更の説明として、上限を計算量に基づく方式に移し、週の上限に達するまでは5時間ごとにリセットすると記す。使用量は、チャットの長さや使う機能、プロンプトの複雑さをもとに計算する。上限は、プランのない利用者を標準とすると、AI Plusが2倍、AI Proが4倍、AI Ultraは契約内容によってAI Proの5倍か20倍になる。Proモデルのほか、画像や動画の生成、Deep Research、Deep Thinkなどは使用量が多く、上限に早く達する場合がある。
ヘルプページによると、使える各モデルでは、エフォートレベルを低・中・高の3段階から選べる。高く設定するとタスクをこなす力が上がり、回答も詳しくなる一方で、使用量も増え、上限までの残りが少なくなる。
※英語版のヘルプページの記載が変わったため、10月12日に、プランのない利用者が使えるモデルの記述を「Flash-Liteだけ」から自動選択に改め、AI ProとAI UltraのDeep Thinkの記述を削った。









